シチリアの花嫁 (リンクスロマンス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.29
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本棚登録 : 78
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344832473

作品紹介・あらすじ

遺跡好きの草食系男子である大学生の百里凪斗は、アルバイトをしてお金を溜めては世界遺産や歴史的遺跡を巡る貧乏旅行をしている。卒業後は長旅に出られなくなるため、凪斗は最後に奮発してシチリアで遺跡巡りをしていた。そのとき、偶然路地で赤ん坊を保護した凪斗は拉致犯と間違われ、保護者である青年実業家のクリスティアンの館に連れていかれてしまう。すぐに誤解は解けほっとする凪斗だったが、赤ん坊に異様に懐かれてしまった凪斗はしばらくクリスティアンの館に滞在することに。その上、なにかとクリスティアンに構われて、凪斗は彼に次第に想いを寄せるようになる。しかしある日、彼には青年実業家とは別の顔があることを知り-。

感想・レビュー・書評

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  • アルバイトをしてお金を溜めては世界遺産や歴史的遺跡を巡る貧乏旅行をしている遺跡好きの大学生の百里凪斗。
    シチリアを訪れているある日路地裏で赤ん坊を保護したのに誘拐犯と間違われる。
    誤解は解け赤ん坊に懐かれてしまい保護者のワルターにしばらく館にいて欲しいと言われ…。

    マフィアもの。
    でもワルターは青年実業家としての顔がほぼで事件もありますが途中迄は凪斗とワルターとの穏やかな日々の中での凪斗の心が、となっていてこれはこれで楽しく読めました。
    凪斗のワルターへの強い想いに胸がジンときました。

    SSの赤ん坊のユーリィが5歳になっていてワルターと張り合って凪斗を、が面白かった。
    凪斗が好きで、でもワルターも尊敬しているというのも。

    闇の世界の中でも幸せな暮らしを送っていけると。

  • マフィア×大学生。マフィアと言ってもハードな所はなく甘々です。
    蓮川先生のイラストはさすがです。

  • memo:クリアファイル付

  • マフィアの顔を持つイタリア貴族・ワルター✕遺跡巡りで旅行中の大学生・凪斗。表紙買いです。ゆるい感じのマフィアものですね、何ていうか内容が絵に負けちゃってるかなぁ… 凪斗のイメージが色々ブレるというか一致しないように思えた。主人公2人より脇の弁護士・ジュリアーノ✕秘書・デュリオの方が好みかも… 蓮川さんの絵はさすがです、これだけは大満足でした。

  • サクッと軽いマフィア物。蓮川さんはさすがの眼福!

  • 軽いマフィアもの。お腹のすいた凪斗(受)に供されるお屋敷での軽食など食べ物がすごく美味しそう。あとポイントは猫の出番と赤ちゃん。赤ちゃんが曲者で、クリスティアンDNA!と笑ってしまった。蓮川さんの絵がとっても素敵です。

  • サクっと1冊丸ごと立ち読み。
    あらすじの通りの内容でお約束の展開、先が読める(-ω-;)
    BLで意外と多い海外巻き込まれ設定。
    大学生・凪斗がシチリアで赤ん坊を保護。
    保護者の青年実業家クリスティアンに屋敷に招待されるがクリスティアンには裏の顔があり○フィアでもあった!!
    ○フィア系なのに意外とほのぼの(笑)
    周りに愛される日本人学生で、ご都合主義。
    まぁ~BLはファンタジーなので何でもありだけど
    ご都合主義すぎるのってあんまし…(*´Д`)=з

    でも蓮川先生のイラストだけは素晴らしい(≧∇≦)b OK←それだけ。

  • 面白かった♪ サラリと読めるしお子様が可愛かった! ユーリィを保護した凪斗なんだけれど、なぜか凪斗が抱く と泣きやむ! まぁ設定としてはこのままこの屋敷に留めるにはいい理由 だけれど、絶対ありえない!んですけどねぇ。 まぁそれをさらっと流せば楽しく読めました

  • ★3・8

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著者プロフィール

BL作家。2001年『甘い口づけ』でBL作家としてデビュー。同作スピンオフ作品『奪われる唇』でヤクザものシリーズを確立後、警察ものからケモミミまで執筆ジャンルは多彩。

「2017年 『お弁当代行屋さんの届けもの 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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