それはおまえが童貞だからです (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344832510

作品紹介・あらすじ

二ノ宮雅人は社内一のモテ男だが股間にワケ有り。そのコンプレックスで未だ童貞。そして30歳を迎えた日なぜか特殊能力に目覚め! ?

感想・レビュー・書評

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  • まさかのチェリまほ…チェリドラで面白かった!
    凪良ゆう先生のラブコメもいいね♥

  • とりあえず童貞の定義をはっきりさせよう話はそれからだ。
    しかして本作は、童貞という定義が同性異性問わず性体験があるか否かという世界線です。処女じゃなくなったらそれも童貞喪失にカウントされるらしい…個人的にはモヤるが…。
    ということで、凪良先生にしてはファンタジーでした。
    ノリが明るいからか、ラノベBLらしいラノベBLだったな…。

  • デリカシー0のお調子者に振り回される魔法使い(隠語)のお話。
    焼けぼっくいに火が付く話好きです。
    ただ登場人物総ホモ化が苦手なので、1冊に3カプ(ひょっとするともっと)はさすがにうんざりしました。

  • 凪良先生の「全ての恋は病から」を読んで、あまりに面白かったので、「凪良先生のラブコメ読みたい!」と思って購入。
    二人もお仲間のカップルも、みんなキャラが素敵だし、表現や会話のテンポも面白くて最高でした。

  • 再読。
    凪良さんのラブコメ少ないけど、私はシリアスなのより好きだな~。普段シリアスばかり書いてる人とは思えないほど、おもしろい。
    一読目の時はホント笑いました。
    再読してもおもしろかった。

    受けはちょー真面目ちゃん。
    すっかりアレって何だか忘れてたけど、ああ、アレ。
    攻めじゃないけどだからどうした~位には気にならない腐女子です。

    攻めはデリカシーがなく往来で恥ずかしいことを言いまくりますが、受けへの愛情は疑いがないもので読んでて◎。

    ちなみに童貞は捨ててないわけで、この後、二ノ宮はどうなるの???ネコってみんな魔法使いになっちゃうってこと?

  • 楽しかったです。ただ、最近の凪良さんとギャップがありすぎるので、そのふり幅についていけない人は多そう。
    内容もハチャメチャ。トンデモな話に小ネタが散りばめられ、凪良さんも楽しんで書いてるんだな~という感じ。そういう時として悪ふざけにもとれるところが苦手な人は合わないだろうな。
    でも相変わらず文章が読みやすく、わかりやすいのでスイスイと進みました。

  • 30歳以上の童貞=魔法使いという話を
    BLに持って来たらこんな風になるんだwww

    なんだか童貞たちが堂々としてて結構楽しかったです。
    同じ会社にどんだけホモと童貞がいるんだ。

    二ノ宮が絶対見せたくないって言ってた下の事情、
    勝手に真性包茎だと思ってたのにそっちかぁ~。
    それは清潔だし全然OKな気がします。

    結構心配してたのは、無事に初体験を済ませても
    受けだと童貞のままなんじゃないかということだけど
    そうじゃないみたいでよかったですね~。

  • 元刑事で探偵・世取✕化粧品メーカー勤務・二ノ宮。ドタバタラブコメです。DTのまま30歳を過ぎてしまった二ノ宮があの都市伝説のように不思議な力を手に入れたw 世取が弾けたキャラで私は好きですよこんな人、二ノ宮も回し蹴りやら延髄切りなどなかなかの暴れん坊で面白いCPでした。個人的に後半の温泉事件簿の方が好き。二時間サスペンスの帝王と女帝とか紅葉さんとか大好きなだけにツボった(笑) サクサク読める作品。

  • すごいギャグだ…!とあらすじで思ったら、思った以上にBLギャグラブコメ小説だった。感じとしては、チャラい目だけど気はきくし男っぽい(攻)×大手化粧品会社で社内の女子に人気の正統派美形(ただし童貞)(受)って感じで見目麗しい感じのカップル。脇役もキャラが立っていて、読み終わった後「スピンオフないの!?」と思う。

    受の、童貞以外のトラウマ部分でGarden思い出した。パイパン属性全くないけど、Gardenでも「年頃の大人が体質のせいでパイパン!?」と萌えたし、ギャップ萌えはすごい、ということを思い出した。

  • ラブコメでバカップルでした!
    30歳童貞魔法使いモノ。

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著者プロフィール

1973年生まれ、京都市在住。2007年、BLジャンルの初著書が刊行され、デビュー。17年『神さまのビオトープ』を刊行し、高い支持を得る。19年『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。20年『流浪の月』で「本屋大賞」を受賞する。同作は、22年に実写映画化された。20年『滅びの前のシャングリラ』で、2年連続「本屋大賞」ノミネート。22年『汝、星のごとく』で、第168回「直木賞」候補、「2022王様のブランチBOOK大賞」「キノベス!2023」第1位に選ばれ、話題を呼ぶ。翌年、同作の続編にあたる『星を編む』を刊行した。

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