カデンツァ4 ~青の軌跡<番外編>~ (リンクスロマンス)

著者 : 久能千明
制作 : 沖 麻実也 
  • 幻冬舎コミックス (2015年1月30日発売)
4.53
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  • 7レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344833227

作品紹介

ジュール=ヴェルヌより帰還したカイと三四郎は、カイの故郷である月で、月の独立を目指した新たな任務に着手していた。バディとして、恋人として、互いを信頼し合う二人だったはずが、目的を達成するための手段や信念の違いから、二人の心はすれ違っていく。月の行政官であるカイの父・ドレイクや、近衛凱、かつての仲間であるロード、サンドラ、さらにその娘・リリアン…仲間と共に当たる久々のミッションを、二人はクリアすることができるのか-。

カデンツァ4 ~青の軌跡<番外編>~ (リンクスロマンス)の感想・レビュー・書評

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  • 1-5までの読んだ感想をブログにて書いてます。
    もし良ければこちらでご覧下さい(*_ _)人

    http://soranekotan.blog.jp/archives/1719032.html

  • カイと三四郎のもどかしい関係がさらに悪化することで,少し光明が見えた気がした.一方プランBの実行前にリリアン誘拐,盛り上がる展開に次巻が楽しみ.

  • 3015年7月西宮図書館

  • このシリーズはSFとアクションとえろを楽しむものでらぶは(ほとんど)存在しない、と思っていたのですがどうなるのかな。次巻が待ち遠しいです。

  • 心臓が痛い。
    私はカイ至上主義で、読んでいる途中でもカイに同調しながら(おまえは月人か)読んでいるからか、「あの」場面でほぼカイと同時に涙がぶわっ…!と(T□T)
    何を見て、何を感じて泣いたのかは、読んだ人にだけわかるということで……まあ、三四郎もあれですね、おいたわしや←。えっ、三四郎も好きですよ!扱いがカイと違いすぎるって?いやそれはカイが好き過ぎるだけです/笑。
    なにはともあれ、ラストではすこーしだけカイがふっきれたような顔をしているので安堵しました。
    次巻ももう半分以上書き上げているという事なので、今年中は無理でもまた来年には読めるかな。

  • 久能先生のあとがきで5巻はそんなに待たずに読めそうだとわかり読後でもこの先を読めるのはいつなのだろうかと悶々とすることはなさそうでよかった。今年中に出るといいな。
    不器用で相手を思うあまりすれ違う二人から目が離せない。今後の展開が楽しみです。沖先生の表紙、挿絵とも今回も素敵でした!

  • かれこれ20年に渡って続いているシリーズである。
    番外編と銘打たれているものの『カデンツァ』が『青の軌跡』と地続き、本筋であるのは明らかだ。
    第1巻からのファンはジュール=ヴェルヌを降りるまでの作品と思っていただけに
    これはうれしい誤算である。また作者も誤算だったであろう。番外編とつけてしまったのが物語っている。

    4巻は事件が巻き起こる前の、いわば溜めの部分だ。
    カイと三四郎の前にたれこめた行き場のない、出口のない、また答えのない問答が、
    思考を得意としない三四郎の前に大きく立ちはだかり、
    彼の双子の弟ではないが、ざまあみろと胸がすく想いである。
    ちゃんとカイと立ち向かいなさい。男なら逃げるなよと。

    三四郎の自由な生き方は個人的に好きだけれど、周りにはいて欲しくないタイプである。
    カイは本当に大変だ。惚れたほうがいつだってつらいのだ。

    なんだかよくわかりませんが、ネタバレを回避するとこんな感じです。
    派手な事件が起きる前、不穏な前夜とも取れますが、
    じつは『青の軌跡』のテーマど真ん中なのではないだろうか。

    生きた人間の息吹、苦悩、生き様がこの作品にはある。
    人が二人いればそれだけで摩擦が起きる、それが世の常。
    それがどんなにいとおしい相手でも、いやいとおしい相手だからこそ、
    無視することはできないのじゃないかな。無視どころか煩悶する。
    それが今回の三四郎です。

    長いシリーズのなかで少しずつ距離が縮まってきた彼らだけれど、
    着地点は違う道を歩く気配がし、そのラストで締めたはずでした。
    でも結局、カイは三四郎を好きでたまらないのだな。
    だからこそ『カデンツァ』は、番外編に収まらなかったのではないだろうか。
    まただからこそ、思考を得意としない三四郎に、カイは自分にとって何者だ、
    と作者は迫ってくれたのではないだろうか。

    この続編の着地点が三四郎に依存(執着)するカイを解き放つものになるかはわからないけれど、
    なんとなくそんな予感はするものの、いやもうラブラブで行っちゃえよ!
    三四郎嫁に行っちゃえ、シリーズここまで読んだんだから作者様お願い!と祈ってしまうんだけど、
    そうはならないだろうなあ。いやわかんないですけどね。

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