- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344834750
作品紹介・あらすじ
天使のような少年・要に大切にされ、付喪神になった柳葉筆のトキ。要との再会を夢見て不屈の努力で福の神になり、期待を胸に水墨画家となった要のもとに向かうと、現れたのは疫病神が喜んで憑りつきたくなるような仏頂面の青年で…。たとえ自分のことを忘れられていても、要が愛おしくて仕方ないトキは、嫌がられてもめげずに奮闘するが…!?
感想・レビュー・書評
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すごく良かったです。ご都合主義のハッピーエンドだけど、自分の感性にすごく合っていた。神様の愛が重すぎて独自ルールがあるのが切ない。そのせいで受がなんで絵を書き始めたのかも忘れてしまうのが悲しいです。最後にハッピーエンドになって良かった。
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福の神になった柳葉筆の付喪神・トキ×水墨画家の要。
現代システムちっくな神様の世界とか大黒様たちのノリとかは好きじゃないですが、要とトキの哀しみや苦しみ、お互いへの想いには胸を衝かれました。アリスや九十九神たちとのやりとりも微笑ましくて可愛かった。
ただ結構いいこと書いてるのに大黒様たちとかトキの妙なノリと合わさって軽ーい感じになってるのがなんかもったいないなあと。 -
雨月さん初読み。とにかく読みにくい。「っ」「!」「…」受攻両方の会話はもちろん地の文でも多用しすぎ。日本語も時々?なところがある。ご都合主義なのは話の筋的に構わないけど、ひとつの場面でいるものもいらないものもつめこみすぎで食傷。女性キャラに魅力はなく、猫すらうざい。web小説だったら即ブラウザバックレベルに合わなかった。
評判を聞いて購入したけど、読了後の感想はステマ?だった。すみません。私にはどこがいいのかまったくわかりません。