- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344834965
作品紹介・あらすじ
幼稚園の頃から大好きで、火事から命を救ってくれた矩文は、実晴にとって王子様のような存在。王子様には完全無欠な人生を送ってほしいと願う実晴だったが、大人になったある日、思いもよらず矩文から愛を告白され「王子様が自分なんかを好きになるのは許さない!」とキレてしまう。矩文を理想化するあまり自分の初恋に全く気づかない実晴は!?
感想・レビュー・書評
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これまで実晴の前でかっこよくいるために、矩さんは頑張ってきたんだろうな。とその「努力」をちょっと見たくなった。好きな人によく思われたいのは当然かもしれないけど、結構無理してそう。崇拝されるのも大変。と思ってしまった。「理想の王子様」ではなく「現実の矩さん」を見るようになった実晴も少しずつ変わっていくのかな。遠回りしたけれど、楽しく暮らしていくだろう。と信じることができる2人だった。
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年上攻 幼馴染 すれ違い
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実晴の自己評価が低くてかなり面倒な性格。これは周りが甘やかした結果なのかなあと思うとしょうがないかも。最期には前向きになってて良かった。
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ラブラブ甘々〜。虎プリン饅頭食べたい。
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前半受けの人がだいぶやんでるなあと思いながら読んでいたのですが、後半で上手いこと昇華していてよかったです。