昨夜のカレー、明日のパン (バーズコミックス)

  • 幻冬舎コミックス
3.59
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本棚登録 : 130
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・マンガ (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344836112

感想・レビュー・書評

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  • ペコさん、久々の原作もの。原作が木皿泉さんとはずいぶんビッグネームだと驚いたけど、双方雰囲気が似ていてしっくりきてるなと。本編を読む前に巻末収録の「木皿泉特別インタビュー」を先に読んじゃったのだけど、木皿さんがなかなかのマンガ読みで、原作に登場するお惣菜屋さんはペコさんの「にこたま」にインスパイアされたとはびっくり。ペコファンとしては嬉しかったです。
    原作は未読だが、大切な人の死を軸に描かれる、テツコ、義父、テツコの恋人・岩井の関係性がいい。夫の一樹が亡くなっても同居を続けるテツコと義父の間の、のほほんとした空気感に和みます。隣人の女性・宝、一樹の従弟・虎尾の、それぞれが一樹を思うエピソードもチリリと切なくて好きだ。ペコさんのあとがきの言葉を借りれば、「登場人物それぞれが抱えてしまった重たいものを、恨むでもなく放り出すでもなく、かといってことさらなかよくするでもなく、よっこらしょっとなんとかやっていく」その様が、ほんとうにさり気なく優しく描かれていて、泣きたいような笑いたいような気持ちになる。
    物語の核の部分を抽出してマンガ化した印象が強いので、確か小説やドラマはもっと登場人物がいたような気がしたけど…それだけにもう少し長く読みたい気持ちはあったけど、なかなか素敵なコミカライズでした。木皿さんもペコさんも、人との距離感を丁寧に描く方。木皿さんは「すいか」しか見たことがなかったけど、すこく好きだったなぁ…これを機に、いずれ原作の小説も読みたいし、ドラマ版も見たいと思います。

  • 原作は以前に読んでいたのですが、私は漫画の方が感動しました。先に原作を読んでいたからなのかもしれませんが。
    話自体は淡々と続くのですが、全く飽きることなくむしろ最後まで一気に読んでしまいました。
    木皿泉さんの作品の雰囲気と渡辺ペコさんの絵の雰囲気がとても合っていて、登場人物達が本当に魅力的でした。もし他の木皿泉作品をコミカライズする事があったら、また渡辺ペコさんの絵で読みたいです!

  • もともと原作者のファンで渡辺さんの作品を読んだことはなかったので 不安と期待半々で購入しましたが、なかなかよかったです。切なさとかあたたかさとかがじんわりしみる感じ。
    河内遙さんぽいかもしれない。

  • 原作は読んでいませんけれども、これはなかなかイイ…お話だったような気がしますねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    なんかカレーとかパンとかがとっかかりになって人間関係が生まれる? ような感じのお話だと記憶しておりますけれども、真偽のほどは分かりません…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    それよりもペコさん節が効いているというか…こういう原作ありのお話でもペコ氏が描くと必然的にペコ氏の作品になってしまうというか…そんな強みをペコさんには感じますね!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    原作も読んでみようかなぁ…と思わなくもないですけれども、ペコさんの作品のが出来がいいんじゃないかと…読んでもないのに思ったりしました。さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 渡辺ペコに木皿泉のセレクトを思いついた人が優勝な一作。

  • のりの佃煮トーストしらすのせ
    「飛べなくても笑えなくても人生は続く」
    「おれ いま いきてる」第7話 一樹、ぴかいち。

  • 小説未読、ドラマもみてないです。
    これは小説だともっとおもしろいだろうなあと思う。ギフとの毎日をもっとじっくりみたい。
    絵はすっきりしてて好きな感じです。

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著者プロフィール

木皿 泉(きざら いずみ)
日本の脚本家・作家で、和泉 務(いずみ つとむ)と妻鹿 年季子(めが ときこ)夫妻2人の共同ペンネーム。
『やっぱり猫が好き』から2人共作となり活動を続けている。『すいか』『野ブタ。をプロデュース』、『セクシーボイスアンドロボ』『Q10』などのテレビドラマの優れた脚本家として知られる一方、2013年に9年越しで書かれた初小説『昨夜のカレー、明日のパン』が極めて高い評価を受け、第11回本屋大賞(第2位)、第27回山本周五郎賞の候補に選出。自身の脚本によってドラマ化もされた代表作となる。
小説第二作目、最新刊として2018年4月刊行、『さざなみのよる』がある。

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