QUO VADIS クオ・ヴァディス 18 (バーズコミックス)

著者 : 新谷かおる 佐伯かよの

• 幻冬舎コミックス (2016年3月24日発売)

感想・レビュー・書評

[gssyさんの感想 · 2019年5月23日]

人類が滅亡しそうな未来からタイムリープして来た集団が人類を救おうと奮闘する話第18巻。今回は、すべてをリセットしようとするシドとの死闘。展開が全く読めず、面白い。

[たまさくさんの感想 · 2016年3月30日]

ラスボス・シドは登場までもったいぶっていたわりに、あっさり撃退された。もちろん主要登場人物もざくざく消滅するけど、また復活してきた人も複数いて、クライマックス感満載の巻。

いよいよ人類滅亡の黙示録が始動したようだが、ルーが大好きだったので、彼女がその担い手にはなってほしくないなぁ……。
人類はどうなるんだ？ ＆ マザー・フレイヤとエイミーもこれからどうするんだ？ というところで次巻が気になる！

[mnathalieさんの感想 · 2016年3月26日]

【ネタバレ含む　オチバレは曖昧に？】

ようやくここまで来たか……という感じです。
ジャイアンもといシドはアテナを刺し、
イエスとマリア、教授とオーディンも殺そうとし、
しかもオリジナル教授の灰を復活させるところで前巻終わりでしたか。

ほぼクライマックスだからか
書きにくいんですが
肝心なシーンを新谷さんがおまけページで描いてくれたのには
ウケてしまいました。

しかしどうも、オリジナル教授が裸体でいるせいか
河惣益巳の「火輪」の金真珠ユイホワと重なるのです……。
今回はイエスがああだったから
聖☆おにいさんと重なることはありませんでした。

著者プロフィール

1951年4月26日生まれ、大阪府出身。
高校時代から少女マンガに傾倒し、高校卒業後に上京。
72年にりぼん漫画賞佳作に入選し、73年「りぼん」4月大増刊号に『吸血鬼はおいや?』を発表してデビューする。
同年2月、マンガ家の佐伯かよのと結婚、3月に松本零士の零時社に入社する。
3年半ほどのアシスタント生活を経て77年に独立、「月刊プレイコミック」に「戦場ロマン・シリーズ」を連載して本格デビューする。
さらに同年「増刊少年サンデー」に発表した『ファントム無頼』(原作/史村 翔)がヒットし、一躍注目を集める。
以後、精密なメカニック描写と魅力あふれるキャラクターが織りなす物語で、多くのファンの支持を獲得。
85年、『エリア88』および『ふたり鷹』で、第30回小学館漫画賞を受賞。
航空マンガやカーアクション物のほかに、『クレオパトラD.C.』、『砂の薔薇(デザート・ローズ)』など、女性を主人公とした作品もファンを熱狂させている。

「2023年 『新谷かおる航空機グラフィティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」