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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344836884
感想・レビュー・書評
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前作も泣けましたが、今回も号泣でした。もう一人の白狗と兄の陽日のお話。白狗の悲しい現実と雪月の姿は月影が辿ったかもしれないもう一つの未来かと思うと悲しいです。
「兄上が今の状況を理解したときもうこの世にはおらん。それを伝えることもできない」という台詞は胸が詰まります。白狗という存在は神様の中でも理を外れた独りぼっちな存在なんだなと思った。
番外編は涙なくしては見れない。雪月の月影に対する想いが伝わってきて、本当にもう少し早く出会えていれば……と思わずにはいられないです。憎んでいたと同時に誰よりも大切な存在だったんだなと。陽日が最強ブラコンになって愛らしくて頼もしいです。
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雨月夜道の作品





