ロマンスの帝王 (幻冬舎ルチル文庫)

著者 : 愁堂れな
制作 : 石田 要 
  • 幻冬舎コミックス (2016年7月15日発売)
3.20
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  • 本棚登録 :16
  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344837669

ロマンスの帝王 (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 年上攻 すれ違い 主×従

  • アラブものといいたいところですが、女性向きのロマンス小説のやり手編集長と2年目新人編集さんとのストーリーです。
    そして、酵素バーという架空のお店が夢とも現実ともつかない不思議な体験をさせてくれて。
    でも30分5000円、1時間 7000円という利用料。ぼったくりですよね。そして酵素バーに何回も通ってしまう白石くん。危ないところでした。戻れなくなったらこれ、どうなるのでしょう?
    そしてそして酵素バーにもう行けないだなんて、やはりぼったくられた訳ですよね?
    領収書もらうべきでしたね、もしかしたら経費で落ちたんじゃないかしら?高額ですからねえ、懐痛いはずです。。。
    黒川編集長、怖そうで実は優しさも持ち合わせていて。
    両思いは結構なんですが、いきなり会議室になだれ込まれたのには引きました。
    やはりホテルなり自分のマンションなり、その辺り、大人としてわきまえて欲しかったですね。
    社内で事をするのはどうも軽率すぎて嫌です。これはホント個人的感想ですが。
    マリクとのやりとりは、ロマンティックだったのに、黒川との絡みは性急すぎてロマンティックのかけらもなく、残りページが少ないために急ぎすぎたという感じがしてしまって残念でした。
    それに某人気コミックスとなんとなく似たように思えてしまい、まあそちらはアラブものだとか酵素バーなどは出てはこないですが、敏腕編集長とヘタレな新人編集という設定がついついあちらを連想してしまいました。

  • プロ作家と担当編集者という、非常にアマチュア書き手にとっては興味深い世界と設定に引きこまれました。

    主人公は若手の編集者で、ベテラン売れっ子作家の担当になり、周囲からは羨ましがられている。しかし、本人はまったくジャンルの違うノンフィクションなどのような編集部に行きたかったにも拘わらず、ロマンス小説の方に回され、意欲を失っていた。それでも、彼なりに仕事は精一杯こなしているつもりだったのに、担当している作家から「別の編集者に代えて」と言われ、大ショックを受け、更には直属の上司である黒川編集長からも「真面目にやる気があるのか」と激しく叱責され―。

    主人公が会社帰りに立ち寄った「酵素バー」のカプセルに入ると、何故か畏怖している編集部長の黒川と激似の砂漠の王様が「夢」に現れ、愛していると熱っぽく優しく迫ってくる。
    果たして、この謎の「酵素バー」とは?

    結末としては、ひそかに憧れていたイケメン凄腕編集長と主人公が両想いになって終わるのですが、、、
    この「酵素バー」で見る夢? が主人公の願望であったのかどうか、結局、現実世界とどう拘わっていたのか、よくよく考えると辻褄があいそうであわない部分があったり、主人公に厳しい一面しか見せなかった黒川がいきなりラストで「好きだ」と熱烈告白する辺り、私的には腑に落ちない部分も幾つかありました。
    まあ、「ファンタジー」だからと言ってしまえば、それも通るのでしょうか?
    ただ、主人公の青年も黒川もキャラとしては魅力的で、主人公の仕事に対する葛藤などもよく伝わってきて、その点は良かったと思います。

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