- Amazon.co.jp ・マンガ (150ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344837737
感想・レビュー・書評
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舞台化の情報を知ったのでこのマンガを読んでみているんだけど、2巻の段階でも話はまだまだ序盤で、まだ何も始まってないって感じ。最近の舞台は、原作ストーリーが全然進んでない時点でも行われるので、原作の面白さとかあんま関係ないんだろうなぁ。それってどうなんだろう。いきなりメディアミックスしてるだけっていう見方も出来るけど。このマンガに関していると、2巻だとまだ面白いも面白くないも判断できない。
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1巻よりも断然面白いです!
1巻に出てきた九郎と弁慶は、謎がどうであれ、なんとなく「その感じか〜」と思ったのですが、2巻はそれを覆してくれて、俄然続きが楽しみになりました。
斎藤岬の作品の好きなところは、まあまあヘビーな話題を軽く話してしまうところですが(あと本来ならホラーになるシーンでキャラたちが怖がる様が可愛くてあんまり怖くない)、切通くんもご多分に漏れず、どうやら重量級の過去があるようですがさらっっっとかわしてあって好感が持てます。カミングアウトもあっさりとしていて、周りの同僚の対応も「おいおい、先に言っておいてよー」くらいで収まっているのがすごく好きです。
兎茶くんは、初出ではイマイチかしらと琴線を刺激されなかったのですが、暗器系が得意と知って、こちらも好感度アップです。2巻で使ってくれた蛇行剣がべらぼうに格好良かったです。
そして宮内庁の刀禰館さんが!なぜもっと早く出てきてくれなかったの!と思うくらいに好みでした。彼が今後、もっと話に深く関わってくればいいのにと切に願います。