寂しがりやのレトリバー (リンクスロマンス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344838987

感想・レビュー・書評

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  • だだのわんこ攻めじゃなかった!まさか泣かされるとは…っっ!!
    受けの支倉さんもいい感じで拗らせたまま大人になった(ならざるをえなかった)人だった。そしてズルイ人。でもさ、大人だからこそ狡さも必要なんだよ、とこの歳になったからこそ分かる。ただ、それに伴う傷つけてしまう人たちや傷つけたことによって傷付く自分とか、そういうのが切なくて切なくて全然関係ないとこでボロボロボロっと涙が溢れた。
    前半の高校生活のシーンで美しい表現がたくさんあって、あぁ学生時代ってかけがえのないものだったんだなぁとしみじみしちゃった。
    多分今後は湖賀さんが支倉さんを甘やかして行くんだろうな、どっちが年上かわからなくなっちゃうんだろうな〜と思います。2人が末永く幸せでいてくれますように。いつか2人で海外旅行行って支倉さんに内緒で湖賀さんが予約してた教会で式を挙げて支倉さんが顔ぐしょぐしょになるくらい泣いたりしますように。そして私はその教会のステンドグラスになりたい(笑)

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著者プロフィール

東京都在住。小説家、ライター。『小説おそ松さん 前松』(集英社JUMPjBOOKS)のノベライズをはじめ、「百鬼夜行」シェアード・ワールド小説である『薔薇十字叢書 石榴は見た 古書肆京極堂内聞』(Founder:京極夏彦・講談社X文庫ホワイトハート)などを手掛ける。

「2019年 『小説版 パラレルスクールDAYS』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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