喫茶男子と子守りと甘い恋 (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344839694

感想・レビュー・書評

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  • 攻めは祖父母の影響から敬語で話すようになったそうですが、受けは8歳下なせいか攻めに対し敬語で、つまり敬語同士のカップルです。
    子供は反抗期で超音波のような鳴き声を出す手のかかる子で、そんな子を預かって途方に暮れた受けを助ける機会をしっかり活かしモノにする攻めは8歳上の大人でした。

  • 兄の友人×喫茶店店主
    本編の8割方が幼児の子守がいかに大変か、ということで占められてて、ラブ後回し。でも受けちゃんかわいいし、攻めさん包容力ありありだし、萌えなくはない。
    でも子守大変。もうちょっと甥っ子君が可愛いとこ見たかったなー。

  • 正弘は当て馬かと思ったが違いました。脇なのに存在感がある。

  • ▼あらすじ
    兄の子供を預かることになった和帆。
    同時期に趣味の映画で出かける仲の達紀から告白されて、恋と育児と仕事で戸惑うばかりで!?

    ***

    うーん…やっぱり敬語攻めってイマイチ萌えられないんだよなあと再確認した一冊。
    あと、申し訳ないのですが甘い恋…って感じではなかったような気がします。

    というのも、子守りの方が中心になってしまっているんですね。
    しかもこの子守りというのがまた、見ていて楽しめるようなものではなく…。^^;
    BL作品に出て来る子供って大抵、良い子で癒される存在である事の方が多い印象なのですが、こちらの作品に出て来る子供はお世辞にも良い子とは言えないタイプで、イヤイヤ期なのかコロコロ機嫌が変わって受けの手を大いに煩わせます。
    話が全く通じないところや、泣いたら最後、手が付けられなくなるところなどリアルと言えばリアルなのですが、癒しを求めて此方の作品を読み始めた身としては却ってストレスを感じる結果に…(^^;)

    しかも、攻めよりも受けの友人(正弘)の方が子供の扱いに長けていて、ちょいちょいキュンと来るような格好良いところを見せてくれるんですね。
    一方、攻めは基本的に受けの相談に乗るだけなので子供の事に関してはあまり頼りにならないイメージというか、正弘と比べるとどうしても存在感の無さが目立ってしまい…。
    正直、これだったら正弘が攻めだった方がまだ萌えられたような気がしました。

    受けは受けでネガティブ思考にも程があるし、とにかく子守りの部分が悪い意味で主張し過ぎてしまっていて、肝心な攻めとの恋愛描写が霞んでしまっているといった印象でした。
    元々敬語攻めが趣味ではない事もあってあまり萌えられず、後半の方はページを捲る手がなかなか進まなかったのでおそらくこれっきりもう読み返す事はないかと思います。

    評価はストーリー面では★3.5ですが、亀井高秀先生のイラストはとても良かったのでおまけして★4にします。

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