惑星クローゼット (1) (バーズコミックス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 189
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344840164

感想・レビュー・書評

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  • 作者の趣味
     ほのぼの高校生マンガの『誰何suika』がおもしろかったので、読んでみた。

     まあおもしろいかといへば、ひたすら殺伐としてゐて、ふつうの怪奇マンガ。絶望感しかなく、なんだか原理がよくわからないうちに終った。無限ループって怖くね?

     でも作者はかういふ怪奇的なものが描きたいのかな?とおもったり。

  • こわい!伏線いっぱいできになる

  • なかなか普段読まないジャンルのSF異世界ホラーもの。

    数年前に買って読んで、内容を忘れたので再読。

    この作者・つばなさんの作品はこれが初めてですが、「らしさ」が全開らしい。

    驚くようなグロさ(特に最初のグロである田村くんのシーンはなかなか衝撃)と、それとは対極のようなどこかのほほんとしたゆるい会話とタッチ。

    まだまだこの「惑星」の仕組みは分からず、最後にようやく「クローゼット」が登場してそれもまだまだ謎だらけだが、そうしたストーリーも世界観も独特で不思議な漫画。

  • SFじゃなくてホラー要素たっぷりじゃんと思いながらも読むのを止められない。すごい。

  • 女子中学生の愛海が眠りにつく度に別の惑星へと飛ばされるSFホラー。


    かわいい絵柄だと思って軽い気持ちで読み進めると不気味な怪物の怖さに背すじが凍り、独特の世界観へとっぷりと浸るほど今後の展開から目が離せなくなった。


    慣れ親しんだ日常空間が、得体の知れないものにじわじわと侵されていく怖さが癖になる1冊。

  • 主人公や敵が地味だけど、真の主人公は別と思えばいける

  • めっちゃ怖いマンガ、、

  • ある日、女子中学生の愛海は見知らぬ世界で巨大な怪物に襲われる夢を見る。そしてその世界には愛海に助けを求める、同年代の少女フレアが居た。「夢の中の出来事」と目を覚まして学校に向かう愛海だが、その日以来眠りのたびに“あの世界”へと迷い込む――。異才・つばなが描く「百合×SFサバイバル」!(Amazon紹介より)

  • 前作みたいな感じかと思ったらガチだった

  • 「七女」は一応一話完結だったが、今回はさらにスケールを大きくするためか、各話ゆるやかに続いている。
    さらに、ホラースプラッター要素をこれでもかと突き詰めていくんだろう。楽しみ。

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著者プロフィール

第1回龍神賞【銅龍賞】受賞作『子宮と部屋』が「COMICリュウ」2007年9月号に掲載されてデビュー。同誌2008年8月号より『第七女子会彷徨』連載開始。現在も続く大人気連載となる。同作品で第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選ばれている。他のコミックスに『見かけの二重星』(講談社)、『バベルの図書館』(太田出版)がある。

「2016年 『第七女子会彷徨 ⑩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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