漫画の仕事

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 53
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344841086

感想・レビュー・書評

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  • 女性漫画家たちへのインタビュー。

    漫画家さんたちのモノローグという感じで、静かに穏やかに漫画家であることのことが語られる。

    皆、漫画家として成功している人たちだから、熾烈な競争の生き残りの方々だと思う。

    けれども、語られる内容は、そんな大それた人にみえなく、控えめな雰囲気で、まったく偉ぶっていなくて、逆にすごいなと思う。

    それは、インタビュアーがある程度近くにいる人なのかな?とも思った。

    また女性という点で、自分ができることをコツコツ、自分らしく続けていたという部分が出ているのかなとも思う。

    感触としては、芸術家やアスリートというよりも、究めきった職人という感じ。

    いくえみ綾さんが、スランプらしいスランプがないという発言をさらりとしていて、かっこいいなと思った。

  • <閲覧スタッフより>

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    所在記号:726.101||キム
    資料番号:10242842
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  • リアルタイムで読んでいる荒川弘さんのお話が一番印象的でしたが、同じ漫画家さんでも色々なスタイル、哲学があるのですね。それぞれが確固たる地位を築かれているからかもしれないですが。
    おとなも頑張ってる、楽しいというのを見せないと子どもが希望をもてなくなるというのが響きました。毎日眉間にシワ寄せてるのをやめたい。。

  • Q&A方式ではないので、作家さんたちが自問自答してるような読み心地でした。
    昨今のネット上で見かける編集さんとの軋轢的な話もなく、むしろちゃんと良好関係を築いているのが素敵でした。冬目景先生に暗い話を描かせてくれた担当さんに本当にお礼を言いたいくらいです(きっと許してくれなかったら、羊のうたは生まれなかったでしょうから)
    海野つなみ先生のハッピーエンドばかりではなく、気持ちの良い終わり方を目指しているという言葉が染みました。
    大団円じゃなくても日々は続く。そんな日々を見つめてくれるから、読んでて安心するのだと納得しました。

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著者プロフィール

木村俊介 (きむら しゅんすけ)
1977年、東京都生まれ。インタビュアー。著書に『インタビュー』『善き書店員』(ミシマ社)、『漫画編集者』(フィルムアート社)、
『料理狂』(幻冬舎文庫)、『漫画の仕事』(幻冬舎コミックス)、『仕事の話』(文藝春秋)、『変人 埴谷雄高の肖像』(文春文庫)、
『物語論』(講談社現代新書)、『「調べる」論』(NHK出版新書)、『仕事の小さな幸福』(日本経済新聞出版社)、
聞き書きに『調理場という戦場』(斉須政雄/幻冬舎文庫)、『デザインの仕事』(寄藤文平/講談社)、『芸術起業論』(村上隆/幻冬舎)、
単行本構成に『西尾維新対談集 本題』(講談社)、『海馬』(池谷裕二・糸井重里/新潮文庫)、『ピーコ伝』(ピーコ/文春文庫PLUS)、
『イチロー262のメッセージ』シリーズ(ぴあ)などがある。

「2018年 『衣・食・住・音 音楽仕事を続けて生きるには』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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