さよならガラスの恋心 (幻冬舎ルチル文庫)

制作 : 麻々原 絵里依 
  • 幻冬舎コミックス (2017年11月30日発売)
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  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344841154

さよならガラスの恋心 (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 夏季の内気かつ健気で繊細な内面が丁寧に綴られています。

    かなり散々な目に遭っているにも関わらず悲しいことや喜びを感じた描写に強烈なものはなく、強い衝動を持たない青年と言った印象。
    というよりも、大きな衝撃を受けたら物語にあったようにその時点で心が壊れてしまう繊細さなのでしょう。
    しかしながら、誰にでもあるはずの“怒り”や“嫉妬“が一切書かれておらず、感情が欠けている印象を受けてしまいます。
    今一感情移入出来ない理由は彼がメンヘラ気味だとかよりも、そこにあると思いました。

    しかしその分副島の行動や垣間見せる感情は静かだけれど熱く、夏季を大事にしたい気持ちが存分に伝わってきて心地良いものでした。

    希薄な夏季に届く副島の優しさが彼を前向きにさせた。攻の包容力を楽しめる素敵な物語でした。

  • うわ~辛い!途中でもしかして?と思い始めて確信したら前半の受の心情は辛いね~。でも攻が器の大きい人で良かった。攻と恋人になったことで、狭かった世界も広がったし!本当に良かったです。

  • 描写が丁寧なので夏季の痛々しさがホント辛いんだけど、傷ついた夏季を想い黙って守ろうとする副島の良さがあとからジワ〜っとクるなぁ。そもそもあり得ない家族に夏季はよくこんな健気に育ったと思う。これからは副島の野菜嫌いを心のこもった料理でカバーしていくんだろうな。

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