王と王子の甘くないα婚 (幻冬舎ルチル文庫)

  • 幻冬舎コミックス (2021年6月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784344848788

作品紹介・あらすじ

大学生の若公士貴は容姿端麗、頭脳明晰、家はお金持ちで「王子」とあだ名されるのも納得のα。だから家族から感じる疎外感なんて勝手なひがみでしかなく、この先も幸福な毎日がずっと続いていく。そう思うしかない日々に出会ったのが同じ大学の卒業生、伊王野だった。現在32才、自ら興した会社で20代でビリオネアとなった有名な経営者でαだった。同じαのはずなのに、自分と伊王野ではあまりに違う。まだ何者でもない自分というコンプレックスを刺激される士貴だったが、ある日酔った勢いで一夜の過ちをおかしてしまう。αなのに士貴は伊王野に抱かれたのだ。そして「婚約しないか」と突然言われて戸惑うがーー。

感想・レビュー・書評

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  • これはヤバい。恐ろしくドンピシャ好みでした!
    分かっていても泣けた!
    オメガバであっても安直じゃないし、スパダリであっても裏があるし、運命の番問題についてキッチリ下地を作った上で新しい切り返しをしていて、とても感動!!
    とにもかくにもすっごく好みです。

  • アルファ×アルファのオメガバース。
    年下のアルファが、年上のスパダリアルファに憧れて抱かれてしまうお話。攻めのアルファが包容力すごい。
    そして、受けのアルファがどんどん可愛くなっていく。
    契約婚約から両思いになったあとは甘々のカップルに。

  • 甘くないオメガバース
    αとして完璧を求めれ応えてきたにも関わらず、Ωの双子の妹に両親も期待も何もかも奪われたため、αでありながら与え足られる愛を渇望してきた士貴が、自分だけを見つめ大切にしてくれるαパートナーと出合う自立と成長のお話

    昼ドラや童話シンデレラの継母を彷彿とさせる家族の中で、キラキラ美しく成長した士貴に、ひねくれた王の神門がどんどん心奪われる流れが良かったです。
    運命の番をただフェロモンの相性がいいだけと切り捨てるのも爽快でした。オメガバース入門編としてオススメです。

  • ミイラ取りがミイラになる話

    神門α×士貴α
    士貴はαにありがちな名家出身を鼻にかける傲慢さはさほど無く、内面は脆く寂しさを隠して生きている。
     α総一家の中で生まれた身体の弱いΩの姉舞花を家族総出で大切にし、αである士貴は抱きしめられる事もなくαだから出来て当たり前、肝心な母親からは貴方のせいで舞花は「弱い身体に生まれた」と根拠の無い言われを繰り返し聞かされていた。

    そんな中で育てられたにしてはもっとヤサグレてもおかしくないのに優しくて良い子なんだよな〜。
    そんな士貴の内面に触れるにつれ神門は士貴のことが可愛いくて×2 庇護欲がさぞかし掻き立てられたであろう。
    だが最初についた嘘のせいで自分の気持ちを伝えられ無い、だけど最後は限りなく甘々で末永くお幸せに〜。

    士貴の表では「王子」、『おともだち』の裏では呼ばれていた○○王子は上手い例えだと思った。みんな士貴の本質に気づいてそれを埋められ無い、自分が唯一無二にしてもらえ無い憤りからこ生まれた呼び名なのだろうな。

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著者プロフィール

小中大豆(こなかだいず)・作家・白泉社「指先がすれ違う」にてデビュー・現在、BL各レーベルで執筆中

「2022年 『王さまのがっこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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