旦那様と甘やか子守り浪漫譚 (幻冬舎ルチル文庫)

  • 幻冬舎コミックス (2022年2月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784344850040

作品紹介・あらすじ

地方の元下級士族の長男・龍郎は、両親だけでなく妹までも失い、年の離れた弟の凛太を抱えて途方に暮れていた。その時華族の子守り募集を知るが募集は女性のみ。龍郎は女装して凛太と首尾よく潜り込み、初めての帝都で華族の主人の甥・珠希のお世話をすることになる。女装はバレてしまったが、珠希の叔父で雇い主の若き伯爵・春野政隆は強面だがおおらかな性格で、改めて龍郎を珠希の子守りとして雇ってくれたのだった。お屋敷での生活はまるで夢のようで、豪快で意地悪だけど優しい旦那様の政隆と過ごすうちに龍郎はいつしか甘い恋心を抱くようになってーー。

みんなの感想まとめ

心温まる大正浪漫を舞台に、家族を守るために女装して子守りを始めた主人公の物語が描かれています。元下級士族の長男・龍郎は、弟を守るために奮闘し、華族のお屋敷で新たな生活を始めます。そこで出会った豪快で優...

感想・レビュー・書評

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  • 不憫受が弟ごとワケアリ旦那様に救われるほっこり(?)大正浪漫譚。
    しかしラスト40頁で、この作者さん特有の巻きに入っちゃって、あーここもっと盛り上がれるところなのにーと惜しい気持ちになるまでがセット。

    #そして大事なところで突然発生した「達郎」誰。サイレンナ〜イ

  • とてもよかった。
    チートな旦那様と健気で実は男勝りな受と、可愛い子供2人で、これ以上ないほどベタだったかもしれないけど、そうわかっていても楽しくて仕方ない時間を過ごせました。
    やっぱり小中先生は素晴らしいな。

  • 唯一の家族である弟を必死に守ろうとしてきた龍郎。生まれた場所での暮らしがどうしようもなくなったとき、そこから離れるために女として働きに出ることを決めてしまったのは、向こう見ずに思えて心配になってくる。それだけ何がなんても弟を守る。という想いが強いのが分かって、応援したくなるけれど。働きだし場所もいい環境とは言えなかったけれど、弟だけでなく珠希も守ろうとする龍郎は、政隆が助けたくなるのは自然なことだったのかも。自分を二の次にして頑張る龍郎は強いけれど、やっぱり心配にもなるから。主人と使用人という枠を超えて、家族になっているように思える4人はもっと見ていたくなった。

  • 龍郎は両親と妹亡き後、幼い弟、凜太を育てるために、複雑な産まれの珠希の「ねえや」となり、珠希の伯父、政隆と出会う。

    両親に愛された龍郎と愛を知らない政隆と珠希。複雑な背景がありながらも、身を寄せ合い家族になる心温まるお話
    辛い過去があったり、大人の汚さ狡さに辛い思いをしたりもしますが、しっかり前を向いて、幼子に愛を与える龍郎と政隆の姿にほっこりします。政隆の真摯な愛が善きです。
    大正浪漫漂う雰囲気も良かったです。

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著者プロフィール

小中大豆(こなかだいず)・作家・白泉社「指先がすれ違う」にてデビュー・現在、BL各レーベルで執筆中

「2022年 『王さまのがっこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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