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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784344853577
作品紹介・あらすじ
武蔵野の自然豊かな地で、「すい仙」なる古民家居酒屋を切り盛りする一升庵・女将のおせんは、料亭時代と変わらぬ食材へのこだわりに加え、粋を極める設えで「和」を貫き通していた。[江戸前のコハダ、比内地鶏の炙りをアテに日本一の燗鍋で芋焼酎][〆にはじゅんさいたっぷりな稲庭うどん]と、美味しさばかりか人のココロを震わせる料理の数々が饗される。
若き料理人・荒井、ちい女将・すもも、そして以前からの常連客で毎夜のごとく賑わう店だが、この店の誕生には《とある秘話》が隠されていた。それは、一升庵時代の仲間にかかわるもの……。酒をこよなく愛し、旬の食を追求する、、、そんなおせんの一大決心がそこには───。
感想・レビュー・書評
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グリルドタマキのシェフが、おせんの料理に「脱帽」する。
比内鶏の親鶏の肉に、芋焼酎。金継ぎの技術を生かして、オカンする鍋:燗鍋を自分で作ってしまうおせん。料理、建物、室礼、器の体験に感動するシェフ。料理の持つ連続性をきちんと把握している。
そして、すもものために、お寿司屋へ。かんぴょうにわさびをあてにする。そうか、すももはおせんの子供でないのか。おせんはすももを守りぬく覚悟の上なんですね。覚悟というのは、自分のためだけではないのだ。古民家居酒屋一升庵は、すももの母親君香が残した店。それをおせんが受け継いだ。
「通にして通ぶらず、粋にして粋がらず」というおせんの姿勢を、すももも受け継ぐ。
ホウボウの昆布じめ、赤と白の合わせたき味噌の風呂吹き大根。
「流行に流されず、拵える側のエゴは、これっぽちも出さず、食べるものこそ第一義」という料理。
おせんの料理は、「淀み、無駄など一切なしの包丁さばき、一皿を作り上げてゆく」
おせんは、秋田の西馬音内の山の中の200年以上経った藁葺き屋根の古民家の差し鴨居の紅梁にほれた。茅葺き屋根の解体をすることで、先人の匠の技術に驚く。家に合わせて、住み、使う。
すももの父親は、シンガポールの日本料理アカデミーのプロフェッサー。
すももの母親、君香は一升庵がオープンする直前に亡くなったのだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
買うのを忘れてた一冊。
この「おせん」シリーズを読んでいた人ならば皆が思う「そもそも何があったの?」がついに明かされる巻(まだ途中)。
過去作オールスターてな感じでワクワク読み進めたけど…むう。まさかこんな展開とは。次巻が待ちきれない。
きくち正太の作品
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