知識ゼロからのジョギング&マラソン入門

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 261
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344900271

感想・レビュー・書評

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  • 読了しました。

    ■なぜ手に取ったのか
    2023年大阪マラソンにエントリーし完走を目指すために、
    図書館で見つけ購入し手にした本です。

    ■何が語られていたのか
    著者は、金メダリスト高橋尚子さんを育成された小出監督。
    タイトルのとおり、ジョギングとマラソンの初心者に対して
    説明する内容となっています。
    小出監督は気さくな方で、「がっはっはっ」と笑っている
    映像を良く目にしたことがありましたが、そういったテイストで
    内容が語られています。
    小難しいランニング理論や、筋力のつけ方などではなく、
    「走ることを楽しむ」を最大限優先した内容です。
    基本は、一問一答で書かれており、右ページに短文、左ページに
    イラストか写真が掲載されており、頭にビジュアルとしてまず
    はいってきて短文を読んで納得するという構成になっています。
    小出監督は「ランニングは自由なものだ」との考え方。
    何かやり方を縛るのではなく、寄り添ってこうしたらどうかな?
    っといった具合に分かりやすく語られていました

    ■何を学んだのか
    「走るって楽しいことなんだ」ということを得ました。
    本を読めば、ちょっと走ってみようと思いますし、実際は知ってみると
    書いていたことは、そうなのかといった感じになりました。
    また、シューズや準備体操、マラソンに臨むにあたっての体調管理など
    実践するための細やかな説明は参考になり、実際取り入れランニングしてます。

    ■どう活かすのか
    走ってみよう、走るときはこういう風にすれば楽しく走れるのかという
    気持ちにさせてくれる本でした。

    ■どんな人にお勧めなのか
    初心者ランナー、走ることが楽しくなくなった人、ジョギングをやめた人、
    ちょっとしたランニング技術を得たいっという人にお勧めの本です。

  • 一時期脚光を浴びた小出監督の本です
    読んでいるだけで走るのが楽しく思えてきますし、健康になったような気もしてきます。
    高校時代に長距離やってた自分から見ると、思わず「そんな適当でいいんだ」と言いたくなりますが、あの小出監督が言うことだから間違いないのでしょう
    とにかく、小出監督は「無理をしない」「楽しく」で、フォームや呼吸に関しては、自分なりが一番いいというのです。
    本当に小出監督や高橋尚子選手は走ることを楽しんでいるんだなぁと思いました。

    メダルを取るようなトップアスリートでもそうなんだから、もっと気楽に走ることの楽しさを見つけて、健康で楽しい人生を送りたいものですね(^-^)

    あぁ、また走りたくなってきたなあ

  • ゆるゆる口調ながら、妙な説得力。経歴を隠したとしても、その説得力は失われないだろう。
    これがカリスマというやつか。

    すいすい読んで行くと、最後の方はレース参加方法になってしまうが、さすがに私はここまでは行けない

  • 超初心者用の本。
    分かりやすく読みやすい。

  • 読み易く、まずは走ってみようという気持ちになる。
    また時期を改めて読み返したい。
    無理をせずまずは走ることを勧める良書。

  • レース当日の過ごしかたや、準備するものなど、結構幅広く書かれていた気がした。
    ただ、一問一答形式だったので、もう少し体系だって居るとよりよかった

  • 今ぼくが読みたかったことが全部詰まってる!面白かった!最近、ジョギングへのモチベーションが低下してたんだけど、この本のおかげでまた楽しくジョギング出来そう!しかし走り込んでなんとか42.195km走りたいわ・・・!

  • 自己流で頭打ちになってきたので、教科書的に読んでみた。ただ、マラソンを走る気はなく、あくまでも体調の調整のために走っているので、マラソン向けの調整計画はまあいいか。全体を通して、体にとって楽なやり方がいいという感じ。

    ・姿勢はよく、かかと着地が基本
    ・無理のないペース、ストライド、そして走り方
    ・ストレッチはきちんとやる
    ・目安として100km走って体脂肪1kg:1kcal/km・kgと体脂肪1kg=7000kcalから
    ・時間目標の方が距離を伸ばすにはいい
    ・体重を1割減らすと最大酸素摂取量が1割向上:最大酸素摂取量=1分あたり酸素摂取量/体重

  • 走るときはかかとから着地。高橋尚子は月1000km走った。自分にとって無理のない自然なフォームで走る。

    自然体で語りかけてくるような小出監督の文章。使えば使うほど丈夫になるし、鍛えれば鍛えるほど強くなのが身体なので、自分のペースで少しずつ走っていこう。

  • 3

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著者プロフィール

有森裕子、高橋尚子ら五輪メダリストを育てたマラソン指導の第一人者。1939年4月、千葉県生まれ。順天堂大学で箱根駅伝を3回走り、卒業後は教職に。86年、市立船橋高校で全国高校駅伝優勝。その後、実業団チームの監督を経て、2001年に佐倉アスリート倶楽部設立。

「2013年 『30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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