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- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344901315
作品紹介・あらすじ
2分で下書き、8分でペン入れ、5分で色づけ-楕円と直線の組み合わせで、驚くほど立体的な画が描ける。
感想・レビュー・書評
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15分スケッチのための時間配分、速描きテクニック、道具、実例などの解説。
120ページ程度の薄い本だけど、充実した内容でした。
・連続する模様や石垣、レンガ等は、端の一部だけを描きこむ。
・建物や樹木はシルエットで描く。
・紙の白色を活かす、余白を活かす。 など
要点は「描きたい物を決める。描きたいものをしっかり描き、他は大胆に省略する」かと思います。
とても参考になったのが、モチーフ写真 & 下書き〜塗り〜完成までのメイキング写真です。
実際の風景の、何を描かず・どう省略したのかが見られて良いです。下書き鉛筆線は1本でも少なくとか、ペンの本描きは勢いも大切とか、色数も少なくとか。
それでいて素敵な絵になるんですから、やっぱり描きたい物とのメリハリが重要なんだろうなと思います。
道具の解説も嬉しいです。水彩は特に「紙」も重要ですから、大きさやメーカーなど参考になります。
描くものも鉛筆、ペン、水彩で、さらに筆者のカスタマイズも見られるので真似しやすいと思います。
時節柄なかなか外出できないですけど、何か建物を描きたくなりました。
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