知識ゼロからの天気予報学入門

著者 : 天達武史
  • 幻冬舎 (2010年2月9日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344901797

作品紹介

雨、雷、虹のできるしくみから、梅雨前線、台風、ゲリラ豪雨の予測まで天気と気象の不思議が楽しくわかる。

知識ゼロからの天気予報学入門の感想・レビュー・書評

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  • オールカラーで2ページ読み切りなので、読みやすい。
    天気予報学って聞くと、肩こりそうだけど、
    知りたいことをピンポイントに読むこともできるので入門書としては良質。

    詳しい解説書もこのシリーズで出たらいいのになと思った。

  • 雪が多い今年の冬。普段以上に天気を気にすることが多いため、手に取った本です。
    雨粒の直径は2mm、雲の粒は直径0.02mm、霧の粒は直径0.1mmなんだとか。
    理科の授業で習ったような気もしますが、もうとっくに忘れています。
     
    日本に豪雪地帯はいくつかありますが、高さ15mの雪壁ができるのは、標高2500m級の富山県の立山黒部だけなのだそう。
    高さと気温と湿度が揃わないと、あそこまで積もって高い壁にならないものだそうです。

    「蜃気楼」の蜃とは大はまぐりの意味だというのを、初めて知りました。
    「大はまぐりが妖気を吐きだして、空中に楼閣を見せている」という古人の想像からできた言葉だとのことです。
    現代人にはよくわからない想像で、おもしろく感じます。

    また、空を見ていると、環八沿いにずらりと雲が並ぶことがよくあるのだそう。
    環八雲と、名前までついているようです。
    これは、東京湾と相模湾から吹く海風が環八ぞいでぶつかって上昇気流が生じ、雲ができるのが原因だとか。
    海風が吹く原因にヒートアイランドが関係していることがわかります。

    エルニーニョとは「男の子」という意味だと思っていましたが、ほかに「キリスト」という意味合いも含まれるとのことで、若干宗教色の入る言葉だということに気がつきました。

    意外だったのは、春一番のほかに二番、三番もあるということです。
    気象ニュースでも聞いたことがありませんでした。春二番は「花起こし」、春三番は「花散らし」と呼ばれるそうで、つまりは春三番が吹いたら、もう桜の季節も終わりということなんでしょう。

    理系の内容だったものの、私の興味を弾く文系事項も上記のようにいろいろと紹介されており、著者のバランスの良さが伺われます。
    天気予想ができるまで詳しくなったかはわかりませんが、その成り立ちを知ることで、天気事象への親しみが湧くようになりました。

  • 何となくだけど、初めて天気が分かった本です。天気って面白いと思った。

  • テレビで人気の気象予報士、天達さんの著書で、図解盛り沢山の、これから気象学の門を叩く入門者にうってつけの本です。
    実際には、本書を読む前に岩槻先生の著書を読んでいたので、順序が逆のようになってしまいましたが、得た知識のおさらいにはちょうどよく、さらに理解が深まった気がします。

    話はかわりますが、本書のコラムにて知ったのですが、天達さんが気象予報士を目指したきっかけが飲食店のバイヤーの立場から、仕入れなど天候気候により左右されることで、自分で予測出来れば……ということらしいのですが、奇遇なことに自分も同じ飲食店の、バイヤーとは違いますが、似たような業務に携わる身で、同じような目的から今現在取り組んでいることに共感を覚えました。

    いずれは天達さんのような気象予報士に!とまではいかないですが、後輩として自分も精進していきたいものです。

  • 第一章は参考になった。

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