知識ゼロからの宇宙入門

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 74
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344901926

作品紹介・あらすじ

宇宙の誕生から未来まで、写真と図解でよくわかる。

感想・レビュー・書評

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  • 宇宙のことをしりたくて、読んでみました。
    わかりやすくてよかった!
    見開き1ページで、一つの事柄がわかるのでそれもよかったです。

  • 宇宙の誕生から未来まで、写真と図解でよくわかる。

  • 分かりやすかったし、寝る前に読むとよく眠れました。

  • ぼんやりと読みたい、宇宙の基礎知識。
    図版がきれいで、それなりにまとまった話。
    「神話と惑星」と、銀河の話に興味がわく。

  • ものすごくおもしろかったです、読み終わるのがもったいないほど。

    図書館でふいに借りてみたのですが、きちんと順を追って宇宙が解説されていました。
    まずは地球からはじまって、月、太陽、惑星、惑星と恒星のちがい、
    銀河、銀河群・・・と、章立てが秀逸なので
    どんどんスケールが大きくなっていく感覚を楽しめます。

    知識ゼロからの、とはいうものの、そこそこ宇宙の本も読んだことはあるんですが
    おもしろいなー!と思いながら、なかなか頭に残らないのが悩みだったのですが
    この本は文章を読むごとにきちんと自分の中で知識になっていくのを感じました。
    というのは、たぶん説明文に関しては書く観点を多くても二か所程度に定めていて
    情報を詰め込みすぎて散逸になることを避けたのだと思います。
    学術書ならともかく、入門書としては理想的です。

    個人的に特にときめいたのは月の部分、恒星の部分、星の消滅の項など。
    月に関しては、静かの海くらいは知ってはいたのですが
    晴れの海だの虹の入り江だの、すてきな名前がオンパレード。ロマンチスト垂涎。
    恒星は自分から光り輝きを発しているもの、惑星は太陽の光を受けて輝くものという説明もシンプルで良いですね。
    星の消滅の時には青色矩星が赤色矩星となり、そのときに星のサイズが
    太陽にくらべて8倍以下なら、30倍以上なら数か月程度輝き続けるという説明も非常に面白かったです。
    星の項も無駄がなく、せいぜい大三角形くらいをざっと解説して、巻末にはプラネタリウムや
    宇宙に関する施設が掲載。
    これを足掛かりにしてくださいね、という徹底した姿勢の素晴らしさ。

    勉強になるだけじゃなく、インスピレーションも刺激されます。
    借りた本なのがもったいないです、いい本なのでぜひ欲しいです。

  • フルカラーのイラストや写真と、わかりやすい解説で宇宙の様々な基礎知識を解説。
    太陽系の仲間たち、恒星、銀河、歴史など。

    入門とありますが、本当に予備知識がない入門書にぴったりだと思います。
    画像も綺麗ですし、
    宇宙の中でも「解りやすい」ところばかり取り上げていてすらすら読めます。
    小中学生の子供にもおすすめ。

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著者プロフィール

渡部 潤一(わたなべ・じゅんいち) 1960年福島県生まれ。東京大学理学部天文学科卒。東京大学大学院、東京大学東京天文台を経て、自然科学研究機構国立天文台上席教授・副台長、総合研究大学院大学教授、国際天文学連合副会長。理学博士。国際天文学連合では、惑星定義委員として準惑星という新しいカテゴリーを誕生させ、冥王星をその座に据えた。著書に『面白いほど宇宙がわかる15の言の葉』(小学館101新書)、『第二の地球が見つかる日』(朝日新書)など。

「2021年 『古代文明と星空の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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