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- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344902008
作品紹介・あらすじ
古都の開運・縁結び・家内安全・商売繁盛…ご利益別古社の魅力と歴史背景を解説。
感想・レビュー・書評
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京都のさまざまな神社が紹介されている本。
割と寺社がひとまとまりにされている本が多い中で、このシリーズは、神社とお寺を分けているため、より細かい小さな社まで掲載されています。
京都好きで、かなりマニアックな神社も訪れていましたが、それでもまだまだ知らない、おもしろそうなところがあるとわかりました。
例えば、秀吉が名付けた「満足稲荷神社」や名前がよい「幸神社」(さいのかみのやしろ、と読むそうです)など。
「繁盛神社」なんてあらかさまな名前のところもあるとは、ちょっと意外でした。
太秦の「大酒神社」には、前に偶然通りかかってお参りしたことがあります。
八坂神社がお祀りしている牛頭(ごず)天王は、インドの祇園精舎の神で疫病よけに効くとされ、日本ではスサノオの化身とされたそうです。
また、糺の森の「糺」の意味が気になっていましたが、神々が下りる場所だとわかりました。
ビギナー向けと言うよりは、京都を知っている人を対象にした本のようです。
ただ、数多くの京都の神社が紹介されているのに、巻末に索引がないのは不便だなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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