- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344902077
感想・レビュー・書評
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史記で書かれる中国の歴史は長いし、いろんな王朝や国ができたり消えたりするのでややこしかったりします
史記の歴史の一部を切り取った小説をいくつか読んできたので、こうやって流れをみてみると、ここがこうつながるのね!と理解も深まります
それでもまだまだまだまだ史記の世界は奥が深く、限りなく学べそう -
NDC分類 222.03
目次
序章 『史記』とは何か?―2000年の歴史が編まれた中国最古の正史を読む
1章 神話から人の世へ―人が興し人が壊す…古代王朝の盛衰記
2章 乱世はじまる―王室の権威失墜を機に勃発した熾烈なトップ争い
3章 諸将立つ―己の実力のみを武器に国を背負い戦った男たち
4章 統一帝国成る―史上最強の帝王始皇帝の法治国家秦帝国成立す!
5章 両雄相まみえる―変革を求める民衆の声 再び戦乱の時代へ
6章 前漢の時代―新時代の幕開け 高祖が建てた帝国200年の歴史がはじまる
終章 司馬遷という人物―全130巻の歴史書に託された編者の思いとは?
著者等紹介
渡辺精一[ワタナベセイイチ]
1953年、東京千代田区神田に生まれる。80年、國學院大學大学院博士後期課程単位修了。現在、二松学舎大学講師、朝日カルチャーセンターセンター講師(「史記」列伝を初歩から読む)、早稲田大学エクステンションセンター講師(史記を読む)
横山光輝[ヨコヤマミツテル]
漫画家。1934年兵庫県生まれ。55年に『音無しの剣』でデビュー。『三国志』『鉄人28号』『伊賀の影丸』『魔法使いサリー』『水滸伝』『バビル2世』など、ジャンルを問わず多数の作品を手がける。2004年没 -
とても読みやすく全体の流れもつかみやすい入門書でした。
入門書なので、内容的にはどうしても簡易なエピソードの連なりであり、トピックの提示に終始しているものの、引用されている横山光輝氏の漫画が親しみやすく、複雑な人間関係をわかりやすくしてくれているのが良かった。
図書館で、もう少し踏み込んだ形の史記の本を借りてくるも良いし、横山光輝氏の大作に手をのばすのも悪くない。そんな気がしている。 -
自分が好きな横山光輝のマンガを挟みながらだったので、読みやすかった。
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横山光輝の絵は楽しいが少し物足りなかった。まったくのビギナー向けです。
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地域史
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頭に入ってこなさったら…漫画読もう。
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興味を持ち始めた人に最適。故事成語がつながり、知識が統合され教養がふかまるのをかんじるはずた。
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またしても○○入門的な本で失敗。結局、苦労して読む本が面白く、身に付くということ。
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入門として読むには楽しく読めていい。横山光輝の挿画も多く全く史記がわからない人でもとらえやすくなっている。中国史をもっと知りたいと思うようになる。