知識ゼロからのニーチェ入門

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 124
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344902596

作品紹介・あらすじ

体験を黄金に変えた哲学者ニーチェが教える、今を生きるための考え方。

感想・レビュー・書評

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    ニーチェである。前から読んで見たかったニヒリズムがそこにはある。

  • ニーチェのことを知りたくて読んでみました。
    マンガによるニーチェの生い立ちと、思想の解説が書かれておりわかりやすかったです。
    ニーチェ入門書としてありだと思います。

  • 今回マンガでニーチェの人生を描いてくれたおかげで人間らしいニーチェを身近に感じることが出来た。もちろん言ってることは難しいが、人1人の人生として考えた時、特に後半生は何て苦しい人生だったんだと報われなさに息がつまるようであった。真面目で不器用な生き方に人間ニーチェを好きになった。また色々関連本を読んでみようと思う。何度も近づいて跳ね返されての繰り返しなんだろう。

    それにしてもニーチェが本を自費出版してるとは知らなかった…。

  • わかりやすく建設的でもある。どこが角になりやすいかを踏まえた上でどのように受容すればいいのかまで提案されている。角を取って語っているのではなく角を提示した上で、こう考えませんか?なので良かった気がする。

  • ニーチェ入門。これは分かりやすくて、さらにニーチェに興味を持ちました。

  • マンガがおもしろかった。ワーグナーとの関係が変化する理由が、分かりやすかった。

  • 読んでいて、全然書いてあることが頭に入ってこなかったですが。
    途中マンガもあって、うっすらわかったような気がしますうまい!

    読み終わって、ニーチェについて説明してと言われても説明できないです。。

  • 内容が難しかった。漫画もあったが、あまり興味が湧いてこなかった。もっとニーチェのことについて知りたいとは思わなかった。哲学とは難しいものだと思った。

    とても印象に残ったのは
    P44の「人間の生の本質は苦悩である」
    「人間は生の本質としての苦悩を克服することはできない。ただ、それは慰撫することができるだけで哲学、芸術、宗教がその役割を果たす。」である。
    本質は苦悩と言われてしまえば、心が軽くなる。本質は苦悩と考えると、楽しいこと幸せなことが更に幸せに感じる。嫌なことも、本質だと考えれば、仕方ないと諦めもつく。

    内容は難しく、また読みたいとは思わなかったが、素敵な言葉に出会うことができた。しあわせだ。

  • 「借」(大学の図書館)。

    ニーチェの思想と生涯がわかりやすく紹介されている。
    入門編として読むには最適だと思う。

  • ニーチェのことを知らなくても、漫画で構成されているので入門編としてはいい。でも漫画のコマに台詞が詰め込まれていて文字量が多いので、時間は掛かる。

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著者プロフィール

1947年生まれ。哲学者、文芸評論家。著書に『「自分」を生きるための思想入門』(ちくま文庫)、『人間的自由の条件ーヘーゲルとポストモダン思想』(講談社)など。

「2007年 『自由は人間を幸福にするか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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