- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344911925
感想・レビュー・書評
-
京都のマンション区分所有投資への魅力を記載した良書。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1.株式投資よりも不動産投資の方が安定と言われてるので、タイトルをみて読んでみたいと思ったので購入しました。
京都をテーマにしていることが気になった。
2.京都は、需要が供給を常に勝っているので、相場の変動がそこまで激しくないというのが大きな特徴となっています。
供給面を考えると、建物規制により、東京や大阪ほど簡単に高層ビルやマンションを建てられないことになっています。すなわち、供給側に制限をかけられており、建てるにあたって、かなりの優良物件を仕上げる必要があるということです。一方、需要面を考えると、京都市には、多くの教育機関や大手企業の本社があるので、人が常に確保できる状態を保てているということです。そのため、空き家になるリスクも少なくなるということです。
このように、京都は他の都市部と違い、歴史ある建築物を守ることを基準に街づくりされているため、独自の発展をしてきました。そのため、京都不動産への投資は、かなり魅力的だということがメインのテーマとなっています。
3.不動産投資に関しては何も知らない状態だったのですが、まずは、需給バランスを考えるという発想は間違ってなかったと思いました。多くの都市部で、無限に供給がされてしまうので、バブルのようなことが起こってしまう。しかし、京都の場合はそもそも制限がかけられているので、価格変動リスクが抑えられる。よって、長期視点で考えれば、資産形成になるということです。
そもそも、どのくらいの資金が最初に必要なのか、この本には書いてなかったですが、まだまだできる状態ではないので、もう少し資金を貯めようと思いました。 -
もうすぐボーナスの時期なんだが、そろそろ不動産に手を出してみようかと考えて、読んでみた。
要するに、京都は建築規制とかもろもろあって、東京・大阪みたいにタワーマンションがどーんって建つ心配もなく、でも学生・社会人の需要は常にある需要過多の状況だから、長期的に考えて資産価値落ちにくくていいでっていう話。いわゆる需給要因ってやつ。
まあわかりやすかったし、京都の土地勘あんまない自分にも何となくイメージがわく話で面白かった(小並感)
ボーナス高かったら手を出してみたいものである。