他人の中に居る私

  • 幻冬舎メディアコンサルティング (2023年2月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (250ページ) / ISBN・EAN: 9784344943384

作品紹介・あらすじ

記憶が分ける二人の運命

罪を犯した真犯人は私ではない。
自分の記憶で作られた自我が私であるからだ。
犯罪と記憶の関係をあぶり出す、本格的医療サスペンス。

日々、生命と向かい合い続けた外科医が「自分とは何か」を世に問う渾身の作。
数学者 秋山仁氏推薦

ヒトは母親の胎内からこの世に生まれ出てくるまでは何一つとして記憶していない。
そして、出生した直後から視覚、聴覚などの五感を使い、あらゆる事を覚え始める。
一生を終える頃には1000兆もの記憶を大脳の中に仕舞い込むと言われている。
自分の記憶は自分でしか思い出せない、他人が自分の記憶を見ることはできない。

(本文「あとがき」より)実験マウスp2997
脳神経外科医 秋山淳
記憶子の発見
合同カンファランス
クロスクランプタイム
回診中の出来事
闇の中の会話
一瞬の出来事
二人の重症患者
自分は徳田一理
心臓外科医となった秋山淳
教授選考会前夜
発表された記憶子
医療訴訟
僧帽弁の行方
復活
あとがき

感想・レビュー・書評

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  • ヒトは母親の胎内からこの世に生まれ出てくるまでは何一つとして記憶していない。
    そして、出生した直後から視覚、聴覚などの五感を使い、あらゆる事を覚え始める。
    一生を終える頃には1000兆もの記憶を大脳の中に仕舞い込むと言われている。


    心筋梗塞で倒れた脳外科医・秋山
    交通事故で重体の心臓外科医・徳田

    人口心臓で延命された秋山は数日のうちに脳細胞も死んでいく…
    一方重体の徳田は一命をとりとめたが驚くことに脳波検査で脳から記憶が全て消えていた⁇
    秋山の助手・山岡は意識不明の二人を前に究極の決断をする…
    秋山の記憶を徳田に全て移し替える…
    って怖い_:(´ཀ`」 ∠):
    勝手に!研究発表会!!

    徳田の身体に秋山の脳
    優しくて優秀だった秋山は心臓手術もできちゃって
    オマケに患者さん達にも信頼されちゃう(꒪⌓︎꒪)

    秋山になる前の徳田の所業が事件となり……



    設定は超面白い!
    脳外科医、心臓外科の説明はわかりやすいし
    ただ説明がすぎて論文のようなんだよね…
    +αのドラマが少なくて惜しいなぁ

    ってめちゃくちゃ偉そうなレビューで申し訳ない笑
    これって逆の入れ替わりでも面白いかも?
    ちょっと徳田の記憶が残ってたとか?

    この作品はレビュー上手のゆーきさんのレビューを見て選びました〜♪



    • yukimisakeさん
      1000兆?!
      そりゃ嫌なこと思い出して疲れる訳ですね(゚o゚;
      1000兆?!
      そりゃ嫌なこと思い出して疲れる訳ですね(゚o゚;
      2025/06/22
    • どんぐりさん
      説明多い感じわかります

      説明ないと訳わかんなけど
      読みたいのはその奥なんだ!!!
      ってなるやつですね!!
      説明多い感じわかります

      説明ないと訳わかんなけど
      読みたいのはその奥なんだ!!!
      ってなるやつですね!!
      2025/06/22
    • みんみんさん
      それさっきも聞いたし!ってのもあります笑
      それさっきも聞いたし!ってのもあります笑
      2025/06/22
  •  題名から、精神病的なものか心臓移植ものの小説かと推測して読んだが、どちらも違った。医師が書いているので、やや専門的ではあったが、素人の読者もわかりやすいようにと気を遣ってくれたのか、同じ内容が整理するように何回も書かれていたり、物語を進めていくためのやさしい説明文のような、やや機械的なあっさりとした文章で、難しいことはなかった。

    途中までは、流れで予想できるものだったが、最後はおお〜となって、しかもその終わり方は好ましかった。

    物語では医学系の研究をもとに、新たな試みがなされる。ネタバレになってしまうので詳しくは書けないが、本当にそういった未来は来るのだろか?個人的に、文系の頭で直感的に感じることだが、この先人間はあまり発展しないように思う。人間自体のレベルが急激に落ちてきていると感じるからだ。人類の発展を基盤として少子化対策などをするよりは、人類縮小を考えた方がいいのでは?と漠然とこの話を読んで感じた。

    あとがきにある、[DNAにより造られた手、足などの五体が客観的な「私」であり、記憶の集合体が主観的な「私」であり、その両者が備わって、真の「私」であるならば…(略)]
    という言葉が印象的だった。物語を読んだ後ならば、作者が言わんとするところがよくわかった。

    面白くて一気読みだった。

  • めちゃくちゃネタバレです。これからこの本を読む方の衝撃度を3分の2 いや4分の3は奪います(最悪)
    記憶を自由自在に消せる能力をお持ちの方だけお進み下さい。


    著者によるあとがきから
    「現代医学は将来に『記憶』の実態を解明し、DNAの操作技術と同様に記憶の合成、分解、保存、移植を可能とするだろう」
    『記憶』の移植…。
    「あるヒトの記憶が他のヒトに移植される」

    こわいこわいこわいこわい(O言O)

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    『記憶』にまつわる医療サスペンス

    著者は現役の心臓外科医だそうで、心臓手術のシーンはまるで自分が手術されているかのような(?)臨場感。主任教授の椅子を巡り水面下で繰り広げられる院内のあれこれもリアル。

    次期主任教授の候補には2人の名前が挙がっていた。脳神経外科医の秋山と心臓外科医の徳田。現教授の任期が後2年を切ったある日、秋山は狭心症からの心筋梗塞で倒れる。懸命の治療が行われている最中、救急で患者が運ばれてきた。それは車に跳ねられ頭を打った徳田であった。これは運命のイタズラか。ICU、隣同士のベッドで人工呼吸器に繋がれた2人。そこへ秋山の下で『記憶』の研究を手伝っていた山岡が現れ…。

    もう冒頭からのネタバレですが大丈夫です(ウソ。大丈夫ではない。)ここから先の展開が猛スピードで面白くなります!

    『見た目は徳田 頭脳は秋山』
    …自分はいったいどっち?
    「『自分は秋山だ』と言い張っても、指紋 血液 DNA検査で証明されるのは『徳田である』ことだけだ」

    あー!もう!
    秋山(体は徳田)がお人好しすぎて怖い!
    秋山(体は徳田)の影で虎視眈々と出世を狙っていた山岡が怖い!

    やばいやばい。
    今日が図書館返却期限日だから急いでレビュー書いてたけど、美容室の予約時間も迫ってるー!!まだパジャマーー!!!
    ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ イソゲー

    • ゆーき本さん
      とくにユッキーとか(‘v’*)フフッ♥
      とくにユッキーとか(‘v’*)フフッ♥
      2023/10/28
    • 1Q84O1さん
      2個目有り難く頂戴いたしますw
      ハゲ万歳\(^o^)/
      あっ!
      まだ、ハゲてませんから!
      2個目有り難く頂戴いたしますw
      ハゲ万歳\(^o^)/
      あっ!
      まだ、ハゲてませんから!
      2023/10/28
    • みんみんさん
      今これ読んでる〜
      この入れ替わり逆でも面白そうだね
      半分だけとかも笑
      今これ読んでる〜
      この入れ替わり逆でも面白そうだね
      半分だけとかも笑
      2025/06/20
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