スペクテイター〈33号〉 クリエイティブ文章術

制作 : エディトリアル・デパートメント 
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 111
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344952805

感想・レビュー・書評

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  • 文章術ではなかった。ドキュメンタリーの作り方?ニュージャーナリズムの話は興味がなかったので、読むのが辛かった。

  • 読書の本質は精神的なこと、美しい風景の描写、自分の感覚にあった表現、内容を豊かにしてくれる言葉、そして行間にかかれてあり作者のメッセージ、これらを発見し、少しでも自己を自分が良いと思っている方へ近づけることにあるのだ。

    受身の立場からはなにもそこに発見することはできないだろう。

    良いものは良いと、美しいものは美しいと、感動したら感動したと、なんのこだわりも持たずすごく素直に言えるようになったとき、あなたはそこに自分をコントロールできるようになった自己を発見することだろう。

    書き出しを読んだだけでずっとその世界に入っていける本と、もたついてなかなかその世界へ入っていけない文の二種類があることがわかる。

    とうてい心に描くことができない科学解説書の類にもそれを書いた人の人間性が強く込められていて、読み進めていくうちにあたかもその人物のお話を直接聞いているような光景がはっきり見えるはず。

    この人の一体どれが興味深いのだろう?なにか特別なことを言っているのではないか?回答がいかに変わっているか?またはあたりまえか?

    新しい世代のための文章学
    新しい意識が鉛筆を握るとき

  • 宣伝会議思い出した。ライターになることはもうないだろうけど、充実のテキストブックだった。スペクテイターは出版間隔が長いので、1冊1冊がすごく丁寧に作られていると思う。

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