- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344970373
感想・レビュー・書評
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そうだろうな、、、というようなことがほとんどでした。
自社のマンションについて書いてるから、どうしてもすべてが宣伝のように聞こえてしまった。
他のデベロッパーから見てこのマンションパットをどうなのか、よい点悪い点を聞いてみたいと思った。プロがこの本を読んだら、どんな感想を持つのでしょう?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
半年ほど前(2014.8)に、通勤途中の電車内の広告で紹介されていて気になって読んだ本です。私が今マンションに住んでいることもあり、マンションに関する本には目を惹かれます。
この本は三名による共著ですが、皆さん、住宅会社でマンションの企画・設計・販売を担当された方で、彼らの考えていることを、この本を通して知ることができて良かったです。
以下は気になったポイントです。
・快適性の基軸を「自然素材」と「体感温度」そして、それを満足させる設計仕様で事業化した環境共生型コーポラティブハウス(欅ハウス)に参加した(p7)
・通常、マンションを選ぶ判断基準は、プレイス・プラン(広さ)・プライスが3P要素と言われている(p23)
・エコビレッッジ朝霞台では、自然素材を標準装備とした(p36)
・新築マンションが自然素材で内装しないわけ7つ、1)値段が高い、2)完成後の手離れが悪い、3)品質ばらつき多い、4)扱い難しく工期長い、5)ちょっとした衝撃で傷つきやすい、6)湿度変化で伸縮する、7)素材選定でもめる(p51)
・人の体感温度は、気温・輻射熱・湿度・気流をかけあわたもの、気温と輻射熱を足して2で割ると体感温度(p104)
・湿度の快適性が40-70%なのは、温熱快適性・カビの生育・ダニの生育・人の生理反応・インフルエンザウィルス生存率(湿度50%以上で生存率低下)(p141)
・室温が27度以下になると冷房病が見られ、25度以下になると明らかに増加する(p141)
2015年1月3日作成