くるしま童話名作選7 月宮殿のおつかい (くるしま童話名作選 7)

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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344974388

作品紹介・あらすじ

「このままでは、おや子ともどもたべられてしまう。いったい、どうしたらいいのかしら…」狼に狙われるひつじおや子を助けるため、うさぎが考えたある方法とは?"愛"と"勇気"と"知恵"がつまったうさぎとひつじおや子の物語。

感想・レビュー・書評

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  • おおかみに食べられそうになったこひつじとおかあさんひつじ。「秋には太っていますから、待っていてほしい」と約束してしまいます。秋になり、おかあさんひつじが困っていると、友だちのうさぎがいい作戦を立ててくれて…。
    ずいぶん昔に書かれたお話なのに、ユーモラスな絵でとてもたのしい絵本になりました。うさぎ、かっこいいですね。

  • 春、羊の親子が狼に会い、食べられそうになるが、まだ冬眠から明けたばかりで痩せているので秋まで待ってくれという。
    秋になったら食べていいんだば、と狼は逃してやる。
    秋になってさあ困った、山を下りれば狼に食べられてしまう。
    そこへ、遊び相手のうさぎがやってきて策を授けてくれる。
    うさぎに言われた通りに立派な輿を作り、仔羊には動物の皮を担がせる。
    立派な格好をしたうさぎは羊にまたがり山を下りる。
    山を下りると隠れている狼を呼び出し、月御殿に貢物を届けに行くけれど、狼の毛がないから、皮をよこせ、とうさぎは言う。
    狼は当然断るがうさぎはそれならば、ものども狼の皮を剥いでしまえ、と言う。
    すると子羊がたくさんの鈴を鳴らすが、狼にはその音が何百という家来の音に聞こえ、一目散に逃げてしまう。
    うさぎは出来ない約束はしないように、と言うのだった。

    月御殿…なんだかいい響き。

    びっくりしている狼の絵がかわいかった。

    巻末の紹介に載っていたけれど、久留島武彦って口頭で童話を読み聞かせて、天皇の前でも口演したのだとか。
    すごい。
    知らなかった。

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著者プロフィール

1874年大分県玖珠郡森町(現・玖珠町)に生まれる。1895年から尾上新兵衛の筆名で雑誌『少年世界』(博文館)に作品を掲載。1906年「お伽倶楽部」を設立し口演童話活動を本格的に開始する。1911年、雑誌『お伽倶楽部』を創刊。デンマークでアンデルセンの偉大さを訴え、1926年デンマーク国王からダンネブロウ四等勲章を受け、「日本のアンデルセン」と呼ばれるようになる。1960年永眠(享年86歳)。童話の口演を行った幼稚園・小学校は全国6000を超える。

「2019年 『ともがき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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