メンタルセット=心構えで人は人生を変えていける。
読書メモ
能力
固定タイプ→失敗した時、自分はこの程度のこともできないと自分を責める人、能力に向き合うことがこわい人。
変動タイプ→どんどん変えていくために行動する人、向き合えるからこそ、失敗を糧にし、乗り越えて成長しようとする。人間は失敗する生き物だからと許せて、頑張りを邪魔するストレスを取り除いてあげられる。
本当にやりたいことがあるなら、どんなことをしてでもやるはずでしょ!?
この状況の中で、利益の種は一体何を指すだろう?
大抵の人は、「失敗」というものに対して、自分を落ち込ませ、自信を奪う忌むべきものというメンタルセットを持っている。しかし、受け止め方次第である。「この組み合わせではうまくいかないことを発見するに至った」と思えばok!
諦めずに何度と何度も繰り返し考え、必ず自分ならできるという絶対的な自信と失敗しても再び立ち上がって挑戦する忍耐力が必要である。
成功は「するもの」というより「気づくもの」。もし、人が「失敗」と呼ぶものの中に「成長」を見つけだせるならば、それはもはや失敗ではなく成功なのである。
とにかく自分を褒め称える。リフレクション!
人は無意識のうちに、自分の取った行動と辻褄が合うように脳の思考を調整しようとする(認知不調和)。感情よりも行動を優先させた方がいい。
「最初は誤った定義でも、与えられれば自らほれを実現させるように行動する」という「自己実現予言」をロバート•K•マートンが提唱!
自制心を鍛えるためには、脳に「期限内に達成している」としっかり意識させること。付箋紙にやることを思いついたらメモして、やり終わったら消していく。1週間後、「今週も頑張ったなぁ」と達成感を得られる。このように、「自分はやるべきことをきちんとやれる人間は」と意識することで、より自制心が強くなる。
目先の欲求は、本能的かつ衝動的なもので、その欲求を手に入れたからといって精神的に満足するというよりは、むしろ後悔して罪悪化にかられることの方が多い。欲求に負けそうになった時は、「自分が本当にしたいことはどちらか?」、「そこまでしてやりたいこと?」とよく考えるようにしよう。(限定合理性)
明日やろうを避けるためには、将来の自分に手紙を書いてみる、あるいは、将来の自分の姿を想像するだけで後回しを回避できやすくなるとのこと。未来で自分は何をしているのかを思い浮かべると、そのために、自分は今、何をすべきが明確になります。また、今の自分のせいで将来の自分が何も達成できていない姿が浮かべば、今の自分が頑張らなくては!という意欲が出てきます。
一方、今の自分から将来の自分という視点ではなく、将来の自分の位置から今の自分からを見てみる方法も効果的です。未来の自分は、果たして今の自分に感謝しているか、それとも怒って情けなく思っているのかを考えてみてほしい。例えば、椅子和2つ向かい合わせ、一つに自分が座り、もう一つには将来の自分が座っているとして、「将来のあなたは何で言っている?」と想像する。もし、今やるべきことに困っていたら、将来的な視点から俯瞰して現在の自分をみることができるので何度でも繰り返しやってみよう。行動や感情をコントロールしやすくなるみたい。
本当ははじめからーそんな、バカでかいドアなんてものはない。小さなドアがいっぱいあるだけだ。
◯◯に行くというだけでは漠然としていて、いかにも難しそうに聞こえるがわそのためにやるべきことは「英単語を覚える」といった、小さなドアを開けていく作業の連続です。
目指す目標への気持ちが揺らいだ時には、「自分はなぜそこを目指すのか」、「大学に入ったら何をしたいのか」という志望理由を強く思い出してほしい。