考えないヒント: アイデアはこうして生まれる (幻冬舎新書 こ 2-1)
- 幻冬舎 (2006年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344980068
作品紹介・あらすじ
いつも一つのことだけに集中する、すぐビジネスに結びつける、締切は必ず守る、思いついたことは必ずメモする、オンとオフはしっかり分ける…では、突き抜けたアイデアは生まれない。ガチガチ頭で考えることをやめれば、ひらめきは必ずやってくる。数々の人気テレビ番組を手がけ、スランプ知らず、ストレス知らずで「アイデア」を仕事にしてきたクリエイターが、20年のキャリアをとおして確信した、逆転の発想法。
感想・レビュー・書評
-
ヒントえるために
アイデアの種(経験)を多く持つことが大切であるという
持ち続けることで(アイデア間で)化学反応が起こる
偶然力を鍛えることも大切である
(セレンディピティのことだと思うのだが)
一人で全部する必要はなく
伝えてもらえる体制を作ることが必要である詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どうせなら、楽しく過ごしたい、どうせなら、誰かに満足を与えたい、どうせなら、幸せに過ごしたい・・・。 人生を楽しく、充実させる為の”ヒント”がちりばめられた本のような気がします。 ちょっと、つまらないな、ついてないな、なんて、少しばかり毎日が楽しくない方、読んで見ると、自分の幸せに気がつく事が出来る・・・カモです。 初めて知った言葉 閾(いき) → 刺激の連続的変化に対して,その知覚や判断のあり方が突然転換する限界。 その時の刺激の最小値を閾値という。
-
小山薫堂さんになりたい自分としては刺激を受けた。
人生に対する姿勢、仕事に対する考え方、偶然をどうつなげていくか。
人とのつながりを大切にしている方だな、と思った。
「人生は良いようにしかならない。」
薫堂さんのお父さんもすてきな方です。 -
アイディアの生み出し方というのが、いかに個人的なものかというのがよくわかる。人との出会いだったり、単なる偶然だったり、とにかくどこかへ出かけてみたり、そんなことからアイディアが生まれるのだ。ハウツーではなくエッセイ風な書き方だけれど、読んでみればとても参考になることばかりだった。
-
自分ならこうする、という「勝手にテコ入れ習慣」という発想がおもしろかった。
-
2006年の刊行。小山薫堂さんのいろいろなお仕事が紹介されていて面白かったが、中でも日光金谷ホテルの名刺活用の話は印象的だった。
-
筆者の名前は至るところで見かけていた。ラジオ、雑誌、テレビ…と思えば図書館の新書棚にも。
とにかく好奇心旺盛な方なんだと思う。常に興味をもち、いろんなモノに触手をのばす。
確かに考える前に実行。
偶然に関してはとても共感できたし、自分が選択したのが一番ベストだということ。ポジティブに行こう。 -
・凝り固まった思考が解される
・この本自体が会社紹介になっている
→良い採用広報媒体 -
著作のキャラクターと考え方、そして話の展開が面白い。大切なのは、常に自分ならどうする、それと、日々の経験をアイデアのタネとして持ち、それらを來るべき時に花咲かせる。日々の行動を少し工夫する事がアイデアの源泉となる!
-
常に、自分ならこうするなと考えることは大切だと思った。
仕事に対しても、言われたことをただやるのではなく、何をプライオリティとしてやるのかを考えれば路頭に迷うことはなさそう。
本を読んでいても、メモしなくちゃ!覚えていなくちゃ!なんて思ってたけど、いいものは確かにメモしなくても心に残るなあ。そういうのに出会に行くことが大切。