男も知っておきたい骨盤の話 (幻冬舎新書 て 2-1)

著者 :
  • 幻冬舎
3.46
  • (4)
  • (10)
  • (22)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 129
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980129

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • サラっと読み終わりましたが、割と内容が充実しています。
    体に負担がかからない身体操作に興味があって手に取った本ですが、骨盤の開閉がインナーマッスルと関係があるのは知りませんでした。
    ……ちなみに僕の骨盤の開閉具合は良くないようです(笑)
    肩甲骨の可動性は自信があったので問題なかったのですが…インナーマッスルはもう少し鍛えた方がいいかも知れません。。
    開閉周期なんて全然実感ないし、睾丸が重くなるなんて考えた事もなかったし、人体の神秘だと思いました。また、女性は生理があるから身体の反応に敏感で常に体調を(意識的にも無意識的にも)観察しているという点は納得です。男性なんてそんなに体調に頓着ないと思う(少なくとも僕自身は)ので、女性は大変だなぁと思う一方で、その身体の微妙な変化の察知力には羨ましく思います。
    僕の評価はA+にします。

  • 納得できる内容だった。
    自身の身体の健康を保つ上で、『整体』という考え方がとても役立つと思った。

  • 元は4本足だから、骨盤と肩甲骨は似ていて当然、とな。
    骨盤も、肩甲骨も、開いたり閉じたりの周期がある。
    ひとによって、開き気味の人と閉じ気味の人がいる。
    「逆インベーダー」確かにすこし抵抗が。。

    p122 高熱を出したあと、肌や髪が生まれ変わったかのようにすっきりときれいになってあると感じたことはないだろうか。

  • 私は女だけど、骨盤ってキーワードで買ってみた

    もうさ、腰痛・肩こりで昔から悩んでる私・・・
    原因は、結局は骨盤の歪みなのよねぇ~

    骨盤と肩甲骨の関係は「なるほどねぇ~」って自分の身体を元に考えて
    妙に納得した
    ちゃんと仕事ができるのも、楽しく遊べるのも、身体が健康だからだよね
    もっと自分の身体を知って、大事にしていかないとなぁ~
    やっぱりインナーマッスル鍛えないと・・・
    ガソリン代も高くなってきたから、会社まで歩いて行こうかな・・・寒いな・・・

  •  帰納的知見。それは科学なのか、思想なのか。著者の寺門琢己さんは、千葉県の進学校から専門学校に進み、整体の研究を熱心に進めてきた、ということのようです。そのプロフィールの上に掲載されている著者近影が胡散臭いこと。加藤鷹的な陽焼けをしたおじ様なのです。
     永年の経験によって独自の骨盤理論を打ち立てて、その開閉は男女ともに月のリズム(およそ30日の周期)と太陽のリズム(24時間の周期)が組み合わさっていると気が付いたらしいのですが。その定量的な根拠や、開閉と臓器の関係が今ひとつはっきりしないのは、経験による体得こそが信じられるものであるとの、いかにも整体師的な実感によるのかもしれません。
     この本に書かれたエクササイズをしてみて、自分に合っている、と感じられたらそれはラッキーだし、そうならあえて科学だの理論だのは問題にしないと思います。手当たり次第にそこいらの草を食べてみることで薬学が生まれ、下痢や嘔吐や発汗で病気のもとや熱を排出することが医学の始まりであったことからも想像付くことですが、臨床の世界はほとんどの不明な事象と、いくつかの有効性の手がかりで成り立っているのかもしれません。
     改めて写真を眺めてみると、悪い人ではないような、気がします。(ほとんどの不明な部分込みですが)

  • 骨盤の話。

    確かに重要な骨盤の動き。この著者の本で女性向けの本は読んだことあったが、男性向けは初めてだったので読んでみた。

    内容的には女性向けとほぼ変わらず、まあ、人間ですからそんなに差は無いですな。

    相変わらず、骨盤に動きを持たせることが重要だと勉強になった。

  • 健康な骨盤が周期的に開閉を繰り返しているのを知っていますか?血行の悪化、循環器不全、肥満、睡眠障害、免疫力の低下…一見ばらばらな体の不調は、すべて骨盤の開閉不全から始まっている。「体が歪む」とはどういうことか?歪むとなぜ内臓に悪影響を及ぼすのか?20年以上、整体治療院で、のべ数十万人以上の体と向き合ってきた著者が、骨盤と、上半身の骨盤ともいえる肩甲骨、この「2つの骨盤」を通して、体の不思議を徹底的に読み解いた。

    かなりなるほど!
    という話ととりあえず、実践してみたい気持ちになります。。。
    これで、僕も痩せ体質に!???

  • 骨盤とはなんぞや
    インナーマッスルとアウターマッスル

  • 実は腰痛が心配なんです。
    前、日記に書いたかと思うのですが、腰痛が発症して
    不安になったので、それを解消するために本を買ってみました。

    整体師の方が骨盤がいかに日本人は不健康になりつつあるのか
    また、二週間のサイクルで骨盤が開閉する仕組みとその影響について
    書いています。

    正直、科学的裏付けは全くなくて、少しあやしいと感じる面もありますが
    これでうまくいった人もいるっていうことなので
    しばらく参考にしてみたいと思います。

    何か、最近データベースというか統計ベースな思考になっている。
    ディベーターの特徴ですかね。

    今、窓を開けたら、ウグイスが鳴いています。
    寒いけど、少し窓をあけておこう。

  • 興味のあった話でしたが、
    実際には、ちゃんとした人に教わってやらないと、
    本から見よう見まねでは出来ないと思った次第。

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1964年生まれ。Z-MON治療院主宰。東洋鍼灸専門学校在学中より整体の活動を始め、卒業後、国家資格を取得。東京・代々木の治療院にて30年あまりにわたり多くの人の体に接している。その独自の整体操法は幼児から高齢者、ビジネスパーソン、妊婦、アスリートにも広い支持を受け、豊富な知識や経験をもとにした著書は50冊を超え特許取得商品も多数。『骨盤教室』(幻冬舎刊)は50万部のベストセラー。自身が設計し特許取得に成功したガードル「骨盤のきもち」とブラジャー「肩甲骨のきもち」(ともにトリンプ)は合わせて105万枚を超えるロングセラー。

「2017年 『カリスマ整体師が教える うるおうからだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

寺門琢己の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×