会社を辞めるのは怖くない (幻冬舎新書 え 1-1)

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  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980259

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  • 大企業と銀行家は、会社を辞めるのは怖くない。
    辞めて成功した人は山のようにいる。

    中小企業を辞めて、成功した人はその半分も知らない。
    中小企業から、大企業に変わることが決まってから辞めるのなら怖くない。
    そうでない限り、勧めない。

    学生には、就職したら3年辞めるなという話はよくする。
    ちょうど、3年働いた企業を辞めようと思うという相談を受けた。

    原因は、推測がつくので聞かなかった。
    本人ががんばったのもそれなりに感じていたからだ。
    より大きいところの就職が内定していたことも関係する。

    大企業からでなければ、次が決まるまで、辞めない選択肢を推奨する。
    現在、大企業にいる人は、早く辞めないと、大企業病が一生直らないかもしれないので、止めない。

著者プロフィール

1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報等を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』(新潮社)で作家デビュー。03年、49歳で同行を退職し、執筆生活に入る。その後、日本振興銀行の社長就任、破綻処理など波瀾万丈な50代を過ごす。現在は作家、コメンテーターとしても活躍。著書に『失格社員』(新潮文庫)、『ラストチャンス 再生請負人』(講談社文庫)、『我、弁明せず』『成り上がり』『怪物商人』『翼、ふたたび』(以上、PHP文芸文庫)、『50代の壁』(PHP文庫)など多数。

「2023年 『使える!貞観政要』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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