- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344980341
作品紹介・あらすじ
年間セックス回数世界最下位、「イケない」男女の増加-。"いいセックス"を知らない日本人のために、カリスマAV男優である著者が、女性6000人との経験から「快感の絶対理論」を導き出した。快感のメカニズムがわかれば、あなたのセックスが、女性を心身ともに解放し大きく変える。だが、AVを教科書にしている限り二人が心から満たされることは永遠にない。セックスに特別なテクニックは不要。まず、今までの知識をゼロにリセットせよ。
感想・レビュー・書評
-
2020年9冊目。三浦しをんさん「本屋さんで待ち合わせ」で紹介されていて気になったので読んでみた。
鷹さんのセックス観は割と自分自身のそれに近いなぁと(笑)。要するにコミュニケーション論の行き着く先であり、相手の反応を須く観察する、トライアルアンドエラーを繰り返す、相手に満足してもらうことが自分自身の悦びにも繋がる、という内容かな。小手先の技術よりももっと深い部分での快楽を追求する鷹さんはやっぱりいつまでも僕たちのヒーローなのです。そう言った意味でも、女性ファンが多いのも頷ける。男女問わず読んでほしい良書。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
有名AV男優が書くセックス論。「女性がシーツや枕をギュッと掴む動作は本当発熱気持ちよくなっていない」「相手が気持ちよくなればそれでいい」「気持ちいいふりをする女性」など言われてみればそうだったなと思うことがいっぱい。相手に全てをさらけ出すってとっても難しい
-
某バラエティ番組にて、本書が紹介されていた。
「ヤリ方ではなく在り方」というキャッチーな紹介に惹かれて、すかさず購入w
ノンケ男性によるノンケ男性の為の書籍かと思いきや、ゲイの自分でもそれなりに楽しむことができた。
書かれていることはまさしく在り方。小手先のテクニックや矮小なコンプレックスに振り回されずに、もっと大きな枠組みでセックスというものを見つめ直せる(かもしれない)。
分量は非常にあっさり。2時間強で読めてしまう。
ライトな内容にも関わらず、単なるポエムに留まらないのは、作者の人柄と経験に由来するかもしれない。
この方の他の書籍をチェックしても良いかも?と思わせるような内容だった。 -
感覚が大事。
-
三浦しをんの書評本「本屋さんで待ち合わせ」で紹介されていて興味を抱いた本。
加藤鷹出演のAVは見たことがないのですが(って他の人のAVなら見まくってるって訳じゃないですが^^;)、観てみたいなぁと思いました。
以前働いていたバイト先の人の情報?などでもAV女優さんも加藤鷹さん相手だと演技ではなく、実際だと聞いたことがあるので。
まぁ、言ってること自体は男が知らない女性が求めるセックスそのものって感じですね。個人的に日本人のセックスレベルは著者同様最低レベルだとは思ってましたが、正直な話をすると外人だって似たようなもん(爆)
世の男ども全員に一度はサラっと読んで欲しい一冊。-
「最低レベル」
返す言葉無し。女性は敬ってますけど、、、読んだら1ランクぐらい上がるかな?「最低レベル」
返す言葉無し。女性は敬ってますけど、、、読んだら1ランクぐらい上がるかな?2014/03/04 -
あわわ。かなり前にコメント頂いてようで、失礼しました。使い方がまだよく分かっていなくて…読んでも1ランクあがるかは分からないかも。。。読んで...あわわ。かなり前にコメント頂いてようで、失礼しました。使い方がまだよく分かっていなくて…読んでも1ランクあがるかは分からないかも。。。読んでみて、試してみて、女性に聞いてみたら良いと思います^^
でも、試す時は本当に好きな女性とね(笑)2014/09/15
-
-
心を抱け!!
この一言に尽きると思う。 -
6000人の女性を知る加藤鷹。それなりの事を良くご存知です。
-
2018年5月20日読了。自分の世代の男性では知らぬ者のない(と思う)カリスマによる著書。主に男性に対して、独りよがり・巨根自慢などを脱した一段上のセックス=エリートセックスを説く本。女性を大事に・よく観察してコミュニケーションをとる・というのが原則で、ふざけたところは全然なく、潮吹きとか小手先のテクニックに走るのは避けるべし、など真摯な語り口でなるほど性の伝道師として食っている人だけある、と感じる。欲を言えば、性愛やAVの歴史や発展の経緯など俯瞰的な話や当たり障りない精神論でないもっと突っ込んだ技術・分析を聞きたいし、「複数の性のパートナーを持つこと」についての著者の見解も聞きたいところだが、「本質はそういったところにない」が著者の主張だけに仕方ないか…。「大きい方がいい」が正しくないこと、「射精が男性のオーガズムではない」ことなどは面白い視点。自分が死ぬまでに、そのような境地に至ることはできるのだろうか。