時そばの客は理系だった―落語で学ぶ数学 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980419

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    『時そばの客は理系だった-落語で学ぶ数学-』
    柳谷 晃 著

    奥深き古典。
    落語には、数学、哲学、文化などなど、江戸の庶民の生活をよく表している。
    この時代の庶民の数学レベルは実に高いな。

    こういうのを読むと、算数嫌いだが、純粋に数学って面白いなーと思わせてくれる。
    数式見ると、頭痛くなるけど、理論なんだよな。

    久しぶりに寄せを聴きに行きたくなったわ。

    こういう先生が学生時代にいたのなら、きっと、数学にもっと興味を持てたやもしれん。

    あー、楽しかった。

  • 落語と数学の関連付けが強引。

  • 080116

  • 推薦理由:
    落語噺で楽しみながら数学の考え方に触れることができる。「理系」とか「数学」という言葉を見ただけで背を向ける、そんな人にこそ手に取ってもらいたい本である。
    内容の紹介、感想など:
    皆さんは落語を観たり聞いたりしたことはあるだろうか。古典落語は、江戸時代の一般庶民の日常を描く中に、色々な笑いの要素を取り入れて観客を楽しませる日本の古典芸能だが、本書では、その落語噺と数学との関連性を解説するという大変独創的なことを試みている。
    「一目上がり」では等差数列と等比数列を、「狸の賽」では賭け事の勝敗の確率を、「粗忽長屋」では命題の真義の論理を、「時そば」では昔と今の時間の捉え方と計算方法を解説し、数学が日常生活に密接に関わっているということを説明している。関連付けが少々強引なところもあるがその辺は大目に見よう。
    まず紹介されている落語でクスっと笑い、その後で数学との関わりを楽しんでもらいたい。

  • 落語の中の数学というのはおもしろい視点でした。数学の話がどっぷりという訳じゃないので読みやすいかも・・・。

  • 落語と数学という組み合わせに期待したが、ちょっとこじつけ感があって残念。数学が実生活で使えるものだということを伝えたい気持ちは分かるのだけれど、伝わりきらずというところ。

    それでも、
    •カウンターの語源。
    •気象予報も微分積分。
    •13日は金曜日になる確率が高い。
    •煩悩が百八つである理由。
    •千載一遇の載は、10の47乗。
    •不可思議は10の64乗。
    といったところを知れたので
    よかったかな。

    数学と生活とのつながりを伝える小話として、メモしておく。

  • 千載一遇の語源については全く知らなかった。「載」が桁の単位だとは。

  • 落語の説明は面白い。知見のなかった知識を得ることができて参考になった。但し、数学の話は面白くない。要は数学に絡ませることなく、単に落語解説本を読めば良かったんだなと後から気付いた。

  • 落語も楽しめて、数学も身近に感じられるようになり数学嫌いのひとも数学が好きになるかもしれない本です。数学と落語がこれほど関わっていたとは......発想が新鮮で良かったです。

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著者プロフィール

1953年東京生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻博士課程修了。学生時代から数学を教え始め、その対象は小学生からビジネスマン、リタイアした人まで、幅広い層にわたっている。受験参考書から数学の解説書まで広い範囲で著作活動を行う。著書に『数学はなぜ生まれたのか?』(文春新書)、『時そばの客は理系だった―落語で学ぶ数学』(幻冬舎新書)など多数。

「2017年 『面白くて仕事に役立つ数学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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