知識無用の芸術鑑賞 (幻冬舎新書 か 4-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980433

作品紹介・あらすじ

「芸術がわからない」というのは大きな間違いです。芸術の見方に正解はありません。美術館や展覧会に足を運び、作品に触れて感じて考えれば、印象派と後期印象派の違いがわからなくても「芸術がわかる」ようになります。ピカソのゲルニカからデュシャンの泉まで、仏像から彫刻まで、狩野派の襖絵から街中のオブジェまで、古今東西58作品58通りの芸術鑑賞の方法を提示します。教科書が教えてくれない「アート」入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 請求記号・704/Ka
    資料ID・310005959

  • [ 内容 ]
    「芸術がわからない」というのは大きな間違いです。
    芸術の見方に正解はありません。
    美術館や展覧会に足を運び、作品に触れて感じて考えれば、印象派と後期印象派の違いがわからなくても「芸術がわかる」ようになります。
    ピカソのゲルニカからデュシャンの泉まで、仏像から彫刻まで、狩野派の襖絵から街中のオブジェまで、古今東西58作品58通りの芸術鑑賞の方法を提示します。
    教科書が教えてくれない「アート」入門書。

    [ 目次 ]
    水差しと果物鉢(パブロ・ピカソ)
    睡蓮(クロード・モネ)
    幻想的風景―暁、英雄的昼、夕暮(サルバドール・ダリ)
    ルーアン大聖堂V(ロイ・リキテンスタイン)
    ビデオ・フィッシュ(ナムジュン・パイク)
    地獄の門(オーギュスト・ロダン)
    無題(ドナルド・ジャッド)
    太陽の塔(岡本太郎)
    東京ラッキーホール(荒木経惟)
    コンポジション(ピエト・モンドリアン)〔ほか〕

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  •  若手芸術家の芸術品への眼差しが語られている。
     「知識無用」と謳いながらも、筆者は芸術の歴史を踏まえた上で、何が新しいのかを見所を紹介している。
     やはり芸術を楽しむには、それ相応の知識を持っている方がより一層楽しめる、ということを再確認。

  • 主に現代芸術の作品について、芸術とは一体何か、それを考える手助けとなるような紹介をしている。
    しかし、読めば読むほど、芸術というものが分からなくなってくることは否定できない。

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著者プロフィール

東京工業大学「メディア編集デザイニング」非常勤講師、昭和女子大学「日本文学概論(近現代)」非常勤講師。大学入学共通テストに不安を抱く受験生を一人でも助けたいと思い執筆を決意。作家・編集者としても精力的に活動しており、著書・編書多数。主な著作に『重版未定』シリーズ(河出書房新社)、『書くための勇気:「見方」が変わる文章術』(晶文社)などがある。

「2020年 『マンガでわかる! 大学入学共通テスト[国語]記述式問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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