笑えるクラシック―不真面目な名曲案内 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
2.68
  • (2)
  • (1)
  • (16)
  • (9)
  • (3)
本棚登録 : 64
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980495

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 大学受験小論文の指導者であり、自他ともに認めるクラシック音楽の愛好家である著者が、肩が凝らずに楽しめるクラシックの名曲を紹介している本です。

    第一部の「実は笑える曲なのに、真面目に演奏されている名曲」は、いくつかの名曲がとりあげられ、著者自身の感想をまじえながらそれらが「笑える曲」だと考えられる理由が語られています。あとは、ユーモアを含んだオペラの紹介などにあてられており、全体を通して読むと、やや密度の低い内容という印象はいなめませんでした。

  • クラシック音楽の裏話といったところ。
    ボレロの笑える理由は、確かにそのとおり。真面目じゃない音楽も多々あるのだから、楽しめばいい。

  • クラシックは楽しむよりも、教養といった堅苦しいイメージがつきまとう。
    そんな概念を壊し、クラシックの中には笑えるものもあるんだよ、という紹介本。

    参考になるものもあるけど、激しく主観的な一冊。
    岩波ではなく幻冬舎発刊なのが頷ける。

  • 第二章のオペラは、本当に笑うためのものだと思う。
    フィガロの結婚にはじまり、こうもりなど、15作品の紹介がある。
    オペラや、クラッシックを楽しむためにはとてもよい本。
    実際に音楽を聞きながら読むとよい。

  • 斬新な視点だと思うし、おもしろいと思う箇所もあった。でも、解釈の一つとして「笑うことも可能」とするならともかく、紹介していく曲をみな「笑うべき」と結論づける姿勢に最後まで共感できなかった。

  • 図書館で借りました。何か,今さら・・・という感じもあり,借りて済ませて良かったかな?

  • 著者の考えや感性の強い本。
    共感できないことが多かった。
    でも、オペラをあまり聞いたことのないアタシは、
    この本で、すごくオペラに興味が出てきたんだ。

  • 知らなかったオペラのあらすじとか知れたのはよかったかな。
    オペラにも最近興味を持ち始めてきたので。
    「ボレロ」は初めて聴いたとき変わった曲だと思ったもんなぁ。
    「私は鳥刺し」も曲名からして意味がわからず可笑しかったもん(笑)

  • やっぱ樋口 裕一氏の文章は面白い、かつ、読みやすい。

    意外と知らなかったことだらけで、とてもためになった。第九とボレロの珍解釈、「ヴェクサシオン」の話だけでも読む価値アリ。うちのオヤジも絶賛ですた。

  • クラシック音楽は堅苦しく敷居が高い、と思われている。実際、演奏する側も聴く側も真面目な人が多い。しかし、音楽を作った作曲家たちは、必ずしも真面目に聴くものとして曲を書いていたわけではない。時には羽目をはずし、笑いの要素を織り込んでいる。本書では、ベートーヴェンの『第九』やラヴェルの『ボレロ』などを中心に、笑いどころを解説。また正真正銘笑えるオペラも紹介。初心者でもクラシックが楽しく気軽に聴けるようになる本。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

樋口 裕一(ヒグチ ユウイチ)
作家・小論文専門塾「白藍塾」主宰・多摩大学名誉教授
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。 多摩大学名誉教授。小学生から社会人までを対象にした通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長。著書に250万部のベストセラーになった『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)のほか、『小論文これだけ!』(東洋経済新報社)、『読むだけ小論文』(学研)、『ぶっつけ小論文』(文英堂)、『ホンモノの文章力』(集英社新書)、『人の心を動かす文章術』(草思社)、『音楽で人は輝く』(集英社新書)、『ヴァーグナー 西洋近代の黄昏』(春秋社)など多数。

「2018年 『小論文これだけ!受験生の疑問にズバリ回答!Q&A編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

樋口裕一の作品

ツイートする