はじめての裁判傍聴 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
3.10
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本棚登録 : 51
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980518

作品紹介・あらすじ

黙秘する被告人を追いつめるどう猛な検事、刑を軽減するために万事を尽くす弁護人、苦悩しながら無罪判決を言い渡す裁判官、記録をとる以上の仕事をしている書記官…元裁判官だから知っている法廷の本当の見所、傍聴人の心得を克明に記す。開廷前に繰り広げられる弁護人と検事のやり取り、大事な証拠品の写真や図版にミスが多いことなど、思わぬドラマや数々のハプニングを公開。傍聴初心者から上級者まで納得の法廷入門・決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 元裁判官による傍聴のすすめ。
    平易で飾らない率直な語り口でわかりやすく、また本音の話が随所に出て来ていて楽しめる。
    最近傍聴を始めたのだが、そうか裁判官ってそんな風に思っているのか、と認識できた。
    今後の傍聴にも役に立つ一冊だった。

  • よみやすい本です。裁判所の仕組み、傍聴の楽しみ方などが分かります。「真実」なんてそうそうわからない、控訴されないように被告人を説得する裁判官には感心しないなどと裁判官の本音を語っています。判決は思っていたよりも裁判官の心証によって左右されることが分かりました。文章の首尾が対応していなかったり誤字がありますが、本の内容を損なうものではありません。裏表紙の紹介文は、緊迫した内容の本のように思わせますが、本文はまったく違う内容です。裁判傍聴に行ってみようと思いました。 誤字 10頁 ×心情の現れ ○心情の表れ

  • 元裁判官らしくわかりやすく、裁判の傍聴の際の楽しみ方やこういったところが面白いとか教えてくれて、結構面白かったですね~

    たまに身内批判をチクリと入ってたり、
    マスコミが間違って伝えてることも書いてあったり、なるほどな~とか思いましたね♪

  • タイトル的に一般の方向けだが、筆者の話す方向は同業者に向いていることが多い気がした。内容は物足りませんが、かなり読みやすいです。

  • 2007.11.21

  • 裁判の傍聴に関して書かれた本。傍聴を十分味わう方法や裁判官の裏話など書かれている。
    一連の司法批判をどんどんしている著者だが、その主張を極力抑えて、分かりやすくかかれているので、公平な視点でも読みやすい。

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著者プロフィール

同朋大学大学院人間福祉研究科・社会福祉学部准教授。臨床心理士。
名古屋大学大学院文学研究科博士前期課程(心理学専攻)修了(文学修士、1982)。愛知県児童相談所に勤務(1983〜1999)。1999年より同朋大学社会福祉学部専任教員。家族援助論、児童福祉臨床研究などを担当。児童家庭相談、特に児童虐待防止ケースマネジメントを研究。
主な著書等:『児童虐待へのブリーフセラピー』(共著 金剛出版 2003)、『新生児医療現場の生命倫理』(共著 メディカ出版 2004)、「サインズ・オブ・セイフティ・アプローチ入門」(共著 そだちと臨床vol.2 明石書店 2007)。訳書として、『安全のサインを求めて』(ターネル、エドワーズ著 共監訳 金剛出版 2004)、『児童虐待を認めない親への対応』(ターネル、エセックス著 共監訳 明石書店 2008)

「2008年 『子ども虐待防止のための家族支援ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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