凡人として生きるということ (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 847
レビュー : 134
  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980891

感想・レビュー・書評

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  • 言わんとすることはよく分かりますがエッセイでもよかったんじゃないかと

  • 何かに熱中することが大事だということを再認識。

  • 普通のおじさんが当たり前のことをさらっと言っている。
    それだけのようだが、実はこれが奥深かったりもする。
    おじさんの世代はホントに愉しくて良いのだろうか?確かに若い世代は自由で言いたい放題、やりたい放題できて、輝かしかったように思えるのだが、実際、若い世代にタイムスリップできたとしよう。
    どうだろう?私もやはり、戻りたいとは思わない。
    今の方が絶対に楽になっているとわかっているからだ。

  • 親父の本棚から見つけて読んだ。今の言葉で書かれている文章はこんなに読みやすいのかとまず感じた。考え方はそれぞれだろうが、自分の本質、依存しているものを見極めていくと大概似たようなところに行き着くんだなと思った。人間は本来社会とのかかわりでしか満足できない、という部分は非常に納得。僕自身は結構古風な考えなのでオタク論等は疑問に思う部分も持ちつつも、突き詰めた精神論は否定できない。とても勉強になりました。

    09/5/13

  • 「僕にとって人間関係は、おそらく自分という人間の価値を証明してもらうために存在している」p138
    人間が「自分勝手」に生きてはいけないとする説の理由には諸説ある。そのひとつに、自己実現とか、自己承認はすべからく他者理解を必要とする。だから、結局のところ人間関係を円滑にマネージメントした方が自分が得られる利益の絶対量の総和が上がる、という説を友人が展開していた。
    世界の映画界の最前線で活躍する人ってこういう風にものごとに向き合っているんだ、と感心させられた一冊。

  • いい意味で普通のおっさんが書いたようなエッセイ。
    世界に誇れる押井監督だからこそ語れるようなことももちろん書いているし、ちょっとした現代社会についても書いている。
    まあ若者の弱さを指摘しているのだが、僕はその反面大人の脆さっていうのも露呈してるかなとおも思えるエッセイだった。

  • 2009/03/20-2009/03/21

  • 特異的で斬新な意見があるわけではないが
    世の中に対して、あるいは人間の生き方に対してそれなりに鋭い指摘をしている。

  • スカイクロラを観たころ押井さんのことが気になり購入。
    結構スカイクロラにリンクしているところもあって面白かったが‥

  • 結構自由に生きているように感じていて、でもやっぱり何か不自由な若い私にちょっと響いた一冊。

    きわめて標準的に、凡人のごとく生きているつもりだけど、ちっちゃなことに悩んだり、嫉妬したりするのは日常茶飯事で。

    押井さんは、「大人になるということは、周りと比べることをやめて、自分は自分と割り切った生き方をすること」と言っていたように読み取った。

    そういった精神的な自立は、いずれ自分の子供ができたときや大切な人ができたときに、誰かと比べないということにつながるのかもしれない。

    そして、生きる上で天才に焦がれて、自分を見失わないようにしなければならないと、伝えてくれた気がする。

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著者プロフィール

押井 守(おしい まもる)
1951年生まれ。東京都出身。東京学芸大学教育学部美術教育学科卒。
映画監督・演出家。
タツノコプロダクションに入社、テレビアニメ「一発貫太くん」で演出家デビュー。
その後、スタジオぴえろに移籍し、「うる星やつら」ほか、数々の作品に参加。後にフリーとなる。
日米英で同時公開された劇場版アニメ『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(95)はジェームズ・キャメロン監督やウォシャウスキー兄弟ほか海外の著名監督に大きな影響を与えた。また、『紅い眼鏡』以降は、『アヴァロン』など多数の実写映画作品にも意欲的に挑戦を続けている。主な監督作品『機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』など。

「2019年 『セラフィム 2億6661万3336の翼 《増補復刻版》』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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