1954年、奈良県生まれ。文芸評論家。愛知淑徳大学教授。1986年「記述の国家 谷崎潤一郎原論」で群像新人文学賞(評論部門)を受賞。著書に『書きたいのに書けない人のための文章教室』(講談社)、『2週間で小説を書く!』 『MURAKAMI龍と春樹の時代』『あらゆる小説は模倣である』(以上、幻冬舎新書)、『増補版 村上春樹はくせになる』(朝日文庫)、『文学の未来』(風媒社) など多数。共著書にロングセラーとなった『高校生のための文章読本』(ちくま学芸文庫)などがある。
「2016年 『デビュー小説論 新時代を創った作家たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」