- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344981263
感想・レビュー・書評
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パソコンを中心に色々仕事をしていた自分としては、
「はっ!!」
とした一冊。
タイトル見ただけで「どきっ」としましたね。
内容も◎
最近上司に
「お前はパソコンに頼りすぎなんだ!」
と注意されたばかりなので、余計しっくりきました。
【こんな人にお勧め】
パソコン中心の生活をしている人
なんでもパソコンに頼ってしまう人
【目次】
第一章:なぜノートがスゴイのか?ノート概論
第二章:かの著名人たちはこんな「ノート」をつくっていた
第三章:自分に合ったノートの方法を発見する
第四章:手帳、メモ、ノートの連携
【印象に残っているとこ】
「誰しもミスやクレームのような負の出来事は、できれば忘れたいのが心理だろう。
しかし、心が拒みたがる情報こそ、記録しておくべきだと断言したい」
そうなんですよね。。。
そして結局同じミスをする。
冷静に考えてみれば、
今、現実を受け止めて改善したほうがいいに決まっているのに。
デジタルとアナログ記録のメリットなど、
パソコン中心の現代だから見つめなおしたい「アナログ」の世界。
手帳・メモ・ノートetc...
自分が現在使用している「記録ツール」を見直してみるきっかけの一助となる一冊かも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
筆記用具探しには「永」の字を書く!
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なにをはじめたらよいのかわからないひとは、とにかく書き写す
古川ロッパ昭和日記
脳を見える化する思考ノート
手書きで脳活性 キーでは脳は全くはたらかない
自分がなぜその決断をしたか記録をつづけてみる
高見順 敗戦日記
手書きにすると脳の使い方が変わる
東国原知事は気になる記事を書き写す -
買って損した…
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たしかに書くことで 見えてくるものが有る キーボードとは違う気がする
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メモでもない。to doリストでもない。
「ノートする」とは?
それは文章化された、「思考」のストック。
文章にすることで、普段感覚的に捕らえている事を
明確にする。
自分の言葉を生み出す事は自分の思考を生み出す事。
まずは今年一年付けていこう!!! -
今や「手書き化」がテーマとなりうるのですね。パソコンという非効率な手段から手書きへと飛びたて、という本だ。
パソコンと手書きノートとは何が違うか?それは「集中力の違い」(p.141)と著者は言う。
「手書きの場合は、“今書いている文章”だけに集中している」(p.141)「脳と文字が直結している」(p.145)
確かにこれはその通りだ。業務はノートに書くと集中できる。それはメモではない。ノートだ。
また「価値のある情報のストック」(p.156)には
「自分が気になった記事や情報は手書きでノートに書き写すという方法をとっている」(p.157)とのこと。
このほか、コーネル大学式ノートという手法のこと、加藤昌治さんのこと、伊藤真さんのことなどの紹介もためになります。
以上
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ノートと,メモと手帳の使い分け方を書いている.ノートは文章化して事実を後で読んで理解出来るように書くことである.その場にメモがないときは,頭の中で紙と鉛筆を用意して書けば記憶を助けることは実践したい.書き写すだけでもそこからわかることがある,ということも興味深い.パソコンや携帯も便利だけど,読み書きの重要性を感じさせられた.
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こういうタイトルを見るとつい手が…
ほとんどわかってることがたくさん書いてありました。でも実践してなきゃ意味ないw
メモとノート(日記)を使え!使い分けろ!な内容で
ノートを作るとこんなことが…とメリットを書いてある。感じ。
お決まりのマトリックスとかマインドマップにも最後にちょっと触れてました。
良かったのは過去の文豪の日記本を取り上げて詳しく紹介してたとこ。
面白そうなのでいくつか本当に読むつもりw読めるんかな… -
6/19
著者の著作については昔々、システムノートが流行った時代だったか、何か読んだ記憶がある。
思えば私も著者と同様、システムノート、ワープロ、パソコンと経験してきて、アナログのノートの重要性にあらためて気づいてきた。
がしかし、要するにA6ノートにきちんと書こうということを述べているだけ。
そのことは、この著作の価値を否定するわけではない。