秘密とウソと報道 (幻冬舎新書) (幻冬舎新書 ひ 1-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 198
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344981362

感想・レビュー・書評

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  • スクープの作り方
    過去の間違ったやり方
    誤報と捏造
    プライバシー侵害報道

    週刊誌報道に 躍らされるのが分からない

  •  ガッキー氏の著書を久々に読む。いつも思うのが、裏取りの重要性。記事記述だけではなく、工学的実験も、歴史調査も同じ。これがどうしても、各種制約によりおろそかになる。ここに落とし穴を造る。さらに気づいてても、スルーされてしまう。独車メーカもこの隘路にはまったのでは?ありえない報告やレポートを出してしまう。
     一方で、著者ならではの下世話感も、慣れてきたせいか、これはこれでありと思うようになった。確かに知りたいことは綺麗事ではなく、その裏である。

  • 報道の為のルール違反、ウソ。ジャーナリズムの正義感とか、未来とか。鋭い切り口でバッサリしつつも、まだ将来はあると言ってる気がする著者。面白かった。

  • 取材の裏側やニュースのからくりが事例とともにわかる一冊。

    大変興味深かった。

  • お・も・し・ろ・い。
    この人の書くものを読んでいると、ほんとに新聞&TVというのが信じられなくなる。(ついでに国家権力系もね。)
    しかし、じゃあ日垣さんの言うことを信じていたら大丈夫だ、という依存も許してくれるような作家さんではありません。
    毎度、自分の頭を鍛えろ、と言われているような気分になります。(^^;)
    故に、私の中では信頼できる作家さんのひとりなんですけど。

  • 新聞なんかこんなもの。

著者プロフィール

1958年、長野県に生まれる。東北大学法学部卒業後、販売、配送、書籍の編集、コピーライターを経て87年より作家・ジャーナリスト。著書には、『そして殺人者は野に放たれる』(新潮文庫、新潮ドキュメント賞受賞)、『世間のウソ』(新潮新書)、『ラクをしないと成果は出ない』(だいわ文庫)、『情報への作法』(講談社+α文庫)など多数。

「2011年 『つながる読書術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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