「即戦力」に頼る会社は必ずダメになる (幻冬舎新書)

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  • 幻冬舎 (2009年9月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784344981461

感想・レビュー・書評

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  • もう10年近く前の出版ですが、ビジネス本の中でもトップに入るくらい参考になりました。
    進む方向は間違っていない確認が出来たり、そう説明して理解して貰えれば良いのか!とヒントを得たり。
    会社って人なんだけど、利益があってこそ遊びじゃないのにお金の話するとまるで守銭奴のように見られたりしますからね。
    この書でプレゼン資料の構成も固まり出会えて良かった本です。

  • 第1章 野球選手の年俸制にみる「給料」と「売上げ」のカラクリ(野球は究極の成果主義か/年俸が単手に「成果」だけで決められない理由 ほか)/第2章 なぜ、歩合給の会社がダメになるのか(給与項目のカラクリを知る/どうして「給料の3倍稼がなければならない」のか ほか)/第3章 なぜ「ノルマ」「競争」「残業」が、会社の成長を止めるのか(社員の「目標管理」は、やがて「ノルマ」に変化する/「競争」は社員の成長にどんな影響を与えているのか ほか)/第4章 なぜ、教え合う会社が強いのか(「年功序列型賃金」が再評価されている部分とは/教え合うことで学ぶ大切なこと ほか)/第5章 組織のなかで稼ぐ力をつけるには(資格は足の裏の米粒/資格よりも、まず社内で力をつける ほか)

  • 会社経営の中で重要な人の採用について、採用する側(会社)と働く側(労働者)の両面から書かれている。

    経営者が考える給料(制度)と労働者が考える給料(制度)に差があるので、
    不満が出る⇨退職する⇨即戦力を雇う⇨想像していた成果が出ない⇨人件費の増加
    というような悪循環に陥るのだと思う。

    経営者としては、「給料制度の見える化」が必要であり、
    労働者は「なぜ今の給料なのか」ということを考える必要がある。

    不動産や保険の営業マンのように成果主義を導入している会社は「完全成功報酬」に見えるが、実際には「完全」ではない。
    あくまで「担当している顧客」からの売上が多いだけであり、過程(新規獲得、上司からの引継ぎ)が考慮されていないことがほとんどである。

    上記内容を踏まえると、誰よりも「新規顧客の獲得」ができる人が営業マンとしては優秀だと思う。

    社内の中で評価される為には、顧客獲得方法を言語化し、自分だけでなく他の人も同じように出来るような仕組みを作ることが求められる。

  • 会社員として、生産性を高める事が重要。まずは自分。次のステップは他の社員へ。
    経営側は「他の社員へ教えること」を最大の評価基準とすること。

    なるほど。参考になる。要再読。
    しかし、タイトルは少し疑問。肯定的な言葉の方が本書の本質がつたわるのでは?(タイトルで手にした本ではあるが)読者が絞られてしまう気がする。
    広く読んで欲しいのでもったいない。

  • なぜ即戦力に頼ってはダメなのか?

    →給料は成果だけでは決められない
    職場を自己育成の場として考える
    全社員が大きな成果を目指して力を合わせ、教え合う企業を目指すべき
    1.成果をあげられる
    2.成果をあげる方法、プロセスを可視化できる
    3.他の社員に教えられる

  • わかりやすく読みやすい

    経営者やベテランの社会人が読むといささか物足りないかも。
    なりたて人事、新卒、就活生くらいならけっこう学びも大きいと思う。

    「人事の問題はどんな会社にも存在する」
    っていう部分が当たり前だけどけっこうささった。

  • 今までの仕事についての事を振り返って考える良いキッカケにもなりました。

  • 人事担当として、どきっとするタイトルではありますが…

    読んでみるとなるほどと思うことも多く。

    ※ここで指す「即戦力」は、仕事はできるかもしれないけれど、自己都合で転職を繰り返す人です。

    自分の評価や給与に関心がある人はぜひ読んだ方が良いと思います。

    また、「教え合う社風」を讃えているのですが、当社も当てはまるところが多く嬉しくなっちゃいました(笑)

    よりよくするためには。

  • 今この国に必要な考え方の一つだと思う。
    しかし、これだけ資本主義社会が刷り込まれた世界には難しいのかもしれない

  • [ 内容 ]
    国内の景気低迷が続く中、即戦力を求めて中途採用を繰り返したり、いまだ成果主義で社員を評価している会社は、業績悪化の負のスパイラルから抜け出せない。
    では、どうすれば企業の業績は上向き、社員は幸せに働けるのか?
    気鋭の人事コンサルタントが“人件費”と“売上げ”の関係を切り口に、伸びる会社の仕組みを公開。
    稼げる組織に激変する「成長制度」の効用を、実態と数字から明らかにする。

    [ 目次 ]
    第1章 野球選手の年俸制にみる「給料」と「売上げ」のカラクリ(野球は究極の成果主義か 年俸が単手に「成果」だけで決められない理由 ほか)
    第2章 なぜ、歩合給の会社がダメになるのか(給与項目のカラクリを知る どうして「給料の3倍稼がなければならない」のか ほか)
    第3章 なぜ「ノルマ」「競争」「残業」が、会社の成長を止めるのか(社員の「目標管理」は、やがて「ノルマ」に変化する 「競争」は社員の成長にどんな影響を与えているのか ほか)
    第4章 なぜ、教え合う会社が強いのか(「年功序列型賃金」が再評価されている部分とは 教え合うことで学ぶ大切なこと ほか)
    第5章 組織のなかで稼ぐ力をつけるには(資格は足の裏の米粒 資格よりも、まず社内で力をつける ほか)

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    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

  • なるほど!と思った。
    人の成長する仕組み、自分はどう仕事に取り組むかとか。

  • タイトルから経営者向けの本かと思ったら、一般のビジネスマンも対象にしているようで、内容もフォーカスがぼやけている印象。

  • 魚屋業界初のサービス残業なし週休二日制を実現した
    筆者による、会社のあるべき論の本。

    この本を通して言われていることは、あくまで企業は個人
    プレーではなくチームプレーだということ。
    自分がどれだけいい打率で打とうが、チームが優勝しない
    と意味がないし、給料も上がらないということを認識する
    べきと説いている。

    そのため、出来高制は個人の能力を最大限発揮する制度
    であるにも関わらず、チームとしてのパフォーマンスを結果
    的に下げるため、結果的にうまくいかないと言っている。

    助けあうことをしないと、聞けば5分で終わる仕事がマニュアル
    を見て考えて3時間かかることになる。それは、チームとして、
    かなりの損失であるため、助けあうことに躊躇してはいけない。

    ということは、自分の価値は、いかに他の人に利用されるか
    ということ。自分のノウハウを可視化できないということは、
    ノウハウを持っていないと同じだと筆者は言う。

    筆者の言う、優秀な社員の3大原則は、
    ・成果を上げられる社員であること
    ・成果を上げる方法・プロセスを可視化できる社員であること
    ・成果を上げる方法を他の社員に教えられる社員であること
    であるという。
    この本の内容は、この点に集約されると思う。
    --------------
    他の人のレビュー
    http://www.msng.info/archives/2009/09/importance_of_growth.php
    http://d.hatena.ne.jp/ikuo5710/20091008/1255020203
    http://blog.goo.ne.jp/pluto_087/e/1dec406c6a598d0272ae55870bd582be
    他にも結構多くのレビューがあった。
    そういう本はきっといい本だと思う。

  • ねずみ講的成長戦略-『「即戦力」に頼る会社は必ずダメになる』
    http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20100618/1276809763

  • 管理職と若手に読んで欲しい本。
    管理職には若手を教育する気持ちを養って欲しいし、若手には(というか私には)根気強く、腐らず仕事頑張らないといけないって気付かせてくれる本。
    ただ前半に書いてある、歩合制についての章は正直いらないかなぁと思ったり。バイトじゃあるまいし、こんな企業今時なくない?

  • わかりやすくはまとまっているが、中身は薄い。暇つぶしの読み物として◎

  • 読んでよかったです。
    社会人はまず読むべき本です。

  • 201001/残業手当が増えているのに会社の業績が変わらないのならば、支払われた残業手当の分だけ賞与は間違いなく減ることになる/賞与の不平不満は、ほとんどが「賞与がどう決まっているかわからない」ことからきている/報奨金制度を止めたことで顧客満足度が高くなった安藤嘉助商店(リフォーム)/「企業における評価は社員の成長を支援するためにある」という考え方へシフトしなければならない/決算賞与時の利益三分法:当期利益を社員賞与・社内留保・納税の3等分する/年功序列型賃金制度は「先に入社した社員の賃金は、後から入社した社員の賃金を上回ることは基本的にはない」つまり、他の社員に教えることにデメリットがない/評価シートに「なおかつ他の社員に教えている」という基準を盛り込む/成長とは、1等級から9等級まで一気に駆け上がることではなく、それぞれの職層における段階を一歩一歩上がること。優秀な社員は成長のスピードが速いが、遅い人も成長していないわけではない。成長しない「ダメ社員」というのは一人もいないと言える/成長シートは、その職種において最も優秀といわれる実在の社員をモデルに作成する/名選手名監督ならず:名選手はいつも評価が高く、上司から嫌な思いをさせられたことがない。この「嫌」という感情を知らなければ部下の指導はできない/どんな人も成功の確率はほとんど変わらない。「優秀な人」の違いは一つ、チャレンジする数が多いだけの違い/どこへ行っても評価される優秀な社員の3大原則:【1】成果を上げられる社員【2】成果を上げる方法・プロセスを可視化できる社員【3】成果を上げる方法を他の社員に教えられる社員/アイディア発想を導き出す「オズボーン・チェックリスト」:【1】転用(他に使い道はないか)【2】応用(他からアイディアが借りられないか)【3】変更(他の方法に変えられないか【4】拡大(大きくしてみたらどうか)【5】縮小(小さくしてみたらどうか)【6】代用(他の方法で代用できないか)【7】置換(順序を入れ換えられないか)【8】逆転(逆にできないか)【9】結合(新しく組み合わせられないか)【10】中止(それは止められないか)

  • 2009/10/19 読了

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著者プロフィール

松本 順市(まつもと じゅんいち)
ダントツ日本一の指導実績を誇る、注目の人事コンサルタント。
大学3年生のとき、当時3店舗しかなかった街の鮮魚店「魚力」にアルバイトとして入社、社長の参謀役として社長室に勤務する。3年後に大卒1号の正社員となり、当時、残業が多く社員の定着率が悪かった同社の労働環境改善に取り組む。
いわゆる「5K(きつい・危険・汚い・休日が少ない・給料が安い)」といわれる鮮魚小売業界にて、生産性を上げながら、業界初のサービス残業ゼロ、完全週休2日制を実現。社員とともに構築した〈社員の成長を支援する人事制度〉が原動力となって、16年後には年商3億円から175億円へ、労働分配率67%から37%へと成長し、業界一の高収益企業となる。その後、東証二部(現在は東証プライム)に上場。
1993年、人事コンサルタントとして独立。株式会社ENTOENTO代表取締役。
現在、中堅・中小企業に正しい人事制度を広めるために全国を飛び回っている。過去20年間の支援実績数1374社(2023年8月31日現在)、構築成功率99.6%、導入各社の実績向上に貢献している。
1956年福島県生まれ。中央大学大学院中退。
主な著書に、『「即戦力」に頼る会社は必ずダメになる』(幻冬舎)『上司はなぜ部下が辞めるまで気づかないのか?』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)『成果主義人事制度をつくる』(鳥影社)『社員が成長し業績が向上する人事制度』(日本経営合理化協会出版局)『1300社が導入した日本型ジョブディスクリプション』(日経BP)ほか。

「2023年 『日本で一番「早く」「簡単に」「エンドレスで」業績を上げる人事制度』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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