ツキの正体 運を引き寄せる技術 (幻冬舎新書)

  • 幻冬舎 (2010年5月26日発売)
3.43
  • (20)
  • (40)
  • (55)
  • (16)
  • (3)
本棚登録 : 431
感想 : 62
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784344981676

みんなの感想まとめ

人生は日々の行動の積み重ねによって形作られるというテーマが、読者の心に響きます。小さな習慣の連続が大きな成果を生むことを示唆し、変化を恐れず直感を信じることの重要性が強調されています。特に、勝負師の視...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人生は日々の行動の積み重ねで決まる。

    大きな成果も。
    小さな習慣の連続だ。

    なぜなら。
    人は急には変わらないからだ。
    毎日の選択が。
    未来をつくる。

    だから。
    直感を信じる。
    変化を恐れない。
    思ったらすぐ動く。

    見返りは求めない。
    遊び心を持つ。
    一つに固執しない。

    信念に縛られすぎない。
    「持たない」という柔らかさも持つ。

    そのほうが。
    空気を感じ取れる。

    たとえば麻雀。
    流れを読む。
    場の空気を読む。
    今は攻めか守りか。
    それを肌で感じる。

    この感性は。
    自然の中で磨かれる。
    風や音や匂い。
    五感を開く。

    本だけでは足りない。
    外に出る。
    多くに触れる。

    仕事も。
    趣味も。
    意味のないような時間も。

    全部が積み重なる。

    その繰り返しこそ。
    人生の楽しさだ。

  • 運って何だろうね、と妻と話していた翌日に本書を古書店の廉価本ワゴンで発見。買ってみた。
    機嫌の良い人には運が向くという点だけは意見が一致していた。

    この無敗の雀士のことは、麻雀のルールさえ知らないけどずっと気になっていた。20年間無敗とはいったい何事かと。そんなことがありうるのかと。

    目次をご紹介するとーー
    1.ツキに個人差があるのはなぜか
    2.「すぐやる人」はツキまくる
    3.ちょっとした感覚がツキを呼ぶ
    4.逆境をツキに変える
    5.ツキは変化する人を選ぶ
    6.ついている人は見返りを求めない
    7.ツキは流れの中にある

    要するに、考えすぎずにすぐ行動しろ、と言っている。
    考えすぎると損得勘定ばかりが肥大化するし、判断が遅れる。それよりも感覚を研ぎ澄ませろと言っている。
    そのためには自分で自分を欺いてはいけない。ツキはずるい人間を嫌う。

    なかでも注目したのは、

    1つのことに集中しない
    「悪い内容で勝つ」より「良い内容で負ける」
    悪い努力はするな
    勝負どころはピンチの中にある
    リセットしないで修理する
    どこまで「無」を続けられるか
    弱みはあえて公表する

    など。もはや人生論。また、動物になれ、と言われているようでもある。名誉や金銭やを求めている人には、運は向きにくいようだ。
    とにかく損得を考えず、自分の魂に正直に、そしてブルース・リー同様「考えるな、感じろ」。だそうだ。
    具体的経験者にこれらを語られると、洗脳されそうになる。

  • 勝負師の勘の鍛え方、身につけ方
    いつも逃したように思う「ツキ」の正体

    無敗の雀士の、勝ち続けるコツがふんだんに書いている本
    これを読んだら、麻雀が強くなったような気がするのは、僕だけではないはず

  • 運(ツキ)には3種、天運、地運、人運。
    人運のみ作り出すことが出来る。
    →流れの大切さ。物事のプロセスを重視している。
    プロセスへの向き合い方、そしてスピード感(弱気は迷いを生み「間に合わなくなる」と表現)が肝となる。

    ツキには流れがあり、不運に対する考え方は他責ではなく自責(自分の中で修正する前提)にある。

    嫌でも悪いこと(不運)は起こる。
    その流れに身を置くときへの自分の準備(自然体→余裕を持つ)が大切で、不運だから仕方ないと切り捨てるのではなく、修正して自己の成長の機会として楽しむ心を持つ。



    ツキを捉えるのは感情ではなく感性
    気分悪い事が起こると運、ツキがないとなる場合
    →負の感情による思い込み(一喜一憂)

    気分よく生き、純粋に楽しみ、喜びを感じる
    →気付きやすくなる

    土台となるのは人間関係であり、友達と仲間の違いは「軸」にある。
    仲間は駄目なところを許容しあえる自然体な関係性の中から生まれツキのいい流れを作れる。

  • いつ買ったのか記憶にないが、十年前ぐらいに「R30」という深夜番組で「雀鬼」の異名を持つこの雀士を特集して以来、興味を持っていたのできっとその頃に購入したものだろう。麻雀は将棋などに比べて「運」が大きく勝敗を左右するものだと思うのだが、その不確かな「運」を圧倒的に味方につけた桜井章一。氏は「運」の正体をどう捉えているのか。興味津々で読み始めたのだが、中身はよく目にする精神論のオンパレードだった。自己啓発本の類なら辟易するところだが、伝説の雀士が自らの経験から得た真理なのでそんな精神論も素直に読めた。さまざまな「直感」に従って場面に応じて処理していく。その「直感」を処理できる人に「ツキ」が動く。その能力を研ぎ澄ますには「ネガティヴにならない」とかいわゆる自己啓発本に書かれてるようなことが関与してるってことが書かれてあって、結局、正体がはっきりしないからぼんやりしたままなのだけれど、「直感」にもっと頼ってもいいんだ、とか間違った「直感」が沸かないようなコンディションづくりをしなきやとか、そんな「前向きな気持ち」にはなる。

  • 真に受けすぎちゃうとロクなことにならない気がする。文字通りに受け取るんではなく、その「かんじ」をつかめば十分だろう。
    リセットしようとするな、修正するんだ、という言葉はよかったかな。
    それ以外については、あとがきに書いてあったとおり、この本のことは忘れることにしよう。

  • 麻雀プロの話とは思わず購入。
    息抜き的に読むのがいいかも。

  • 2010年5月30日初版。

    雀鬼こと桜井章一氏が、ツキというものを語る一冊。ツキとは、運とは、という所から入りそれをうまく導くような「姿勢」「行動」「考え方」というものを紹介していく。

    <blockquote>p25
     まずは、純粋に楽しむことです。仕事でも勉強でも、苦しんだ末に得るものなど、たいしたものではありません。苦しまず、極力楽しみならが物事を進めていくための工夫をするのです。</blockquote>

    これは、桜井氏の「努力しない生き方」に通じるものがあるだろう。自分が苦しんでやったことというのは、どこかに「人に認めて欲しい」という心理が裏に潜んでいる。それではまず続けていけないし、手段と目的がごっちゃになってしまう可能性もある。

    努力しないというのは、鍛えない、ということとイコールではない。「頑張ったんだよ、俺」という意識を持って何かを成し遂げるのではなく、ただただその行為を楽しむ、あるいは楽しみを見いだす。そこには常に「今を生きる」という感覚がある。その感覚が欠落していると、人間のバランス感覚はどこかずれたものになってしまいがちだ。

    <blockquote>
    p165
    自由自在とか思う存分という状態を「縦横無尽」と言います。自由自在に楽しく生きていくためには、縦横無尽の人間関係を構築して、いい流れを循環させなければならないのです。</blockquote>

    縦横無尽とは、横のつながりと縦のつながりということだ。どちかだけでは十分ではない。心を許しあえる関係と、びしっとした上下関係。その二つを偏ることなく作り上げていくことが必要なのだろう。

  • 雀鬼と呼ばれた桜井章一氏の本。平易な文章の中に人生の真理を突いた言葉がある。
    裏麻雀の世界は漫画「アカギ」ぐらいでしか知らないが…
    「ついていないときは、いろいろと工夫をしたり自分の実力を試す楽しみがある」
    サラッと書いてるが、コレが命の取り合いもある勝負の世界を生き抜いてきた人の言葉だと思うと痺れる。

  • 有元葉子の「ためない暮らし」を読んだ後にこの本を読んで
    有元葉子は『ツキ』を捕まえる生活、行動をしていると感じる
    滞りを避け変化を楽しむ
    感覚を研ぎすませる生活をし行動を起こす生活を送っている
    受け入れて捨て循環を良くしている

    生き生きと生活を楽しみ遊び心を忘れない

    何となく...そんな事を感じる。

    いいタイミングで読めた!

  • 改めて読み返してみるとスカスカだった。

  • フォトリーディング&高速リーディング。元気館の自転車マシンで読了。著者の本は「負けない技術」に続き二冊目。



    下記に付箋を貼った箇所の要約を載せる:

    18-20:ツキの流れは変えられる。運は平等ではない。

    22:感情的になるとツキは逃げる。感性を鋭くするとついてくる。いつもうきうきしている人はツキが訪れる。

    48:目からの情報は一部分。その場を感じ取る一瞬の感性を磨く。

    96:無意識の領域をさまようトレーニングは心の力を引き出すのに役立つ。

    100:結婚も就職も、現代は何でも修理しないでリセットしようとする。リセットより修理。

    103-104:適温の心。熱すぎても冷たすぎても元に戻ってしまう。ひなたぼっこをするような心は人を集める。

    114-115:アルジェリア人の話。アフリカには1万種以上の言語があるが、英語が共通語になったとたん争いが頻繁になった。

    155:得になる人としかつきあわないのではなく、与えるつもりで誰とでもつきあう。

  • 自分の感覚、間に合う、一つのことに集中しない、すぐやる、スランプを修正、逆のことをする、自分との約束、考え過ぎず行動する、見ようとしない感じる、カウントしない自然な身体、りえきのないことをやる、何年やっても何にもならないことをそうと知りながらやる、わすれる、変化する

  • ①運を引き寄せるには?
    ・「ついていない」とあきらめない
    ・考えすぎない
    ・決断力
    ・捨てる→得る→捨てる→得る
    ・まず捨てる
    ・潜在能力を鍛える(予想して質問する)

    ②気づき
    ・ツキはずるい人間を嫌う
    ・神社
    ・負ける原因の99%は自滅
    ・耳あたりのいい言葉は信じない
    ・感情を抑えると流れが止まる

  • プロの雀士で高名な桜井氏がどのようにツキを考えているのか。
    ツキを自分にもってくるには、感性を磨くことにつきるようだ。
    だからツキというのは、運だけのものではなく鈍感にヒトにはわからない微妙なところがわかるかということになる。
    ツキがくる自分になるために桜井氏は、直感を大事にすること、ダメな自分を受け入れごまかさないこと、自分が変化することを恐れないことを勧めている。

  • これは読んでよかった。
    後半はそうでもないけど。

  • ツキは確かに見返りを求めないと、来るかも知れない。

  • 20年来ツキと向き合ってきた麻雀界の桜井章一氏が明かす、ツキの正体について。

    氏曰く、ツキを引き寄せるには、「考えすぎない」「気付いたら即行動」「1つのことに集中しない」「見返りを求めない」「遊び心をもつ」ことが原則だそうで、そもそもツキというものは言ったもん勝ちであり、逆にツイテナイなんていうのは気のせいみたいなものらしい。

    またツキ=運を掴むにも筋トレと同様、いいと感じた方(直感)を迷わず選ぶという選択の繰り返しで鍛錬する、決断の積み重ね。
    鍛錬で人為的につくりだすことができる『人運』について、経験をもとにそのつくりかたとやらが書かれています。

    運気漂う麻雀ならではの、考察に富んだオモシロイ1冊。

  • 運命は変えられる。
    毎日しっかり生きることで。
    ビギナーズラックをバカにしてはいけない。
    自分の直観の方がよほどあてになることが多い。
    いつ、いかなるときにも、自分の気持ちを裏切ってはいけない。自分をまげちゃいけない。とにかくいいことも悪いことも思ったことは実際にやってしまおう。
    勝負所はピンチの中にある。チャンスの中にはない。チャンスの時は淡々としててもうまくいく。ピンチの時こそ勝負手を決める必要がある。
    自信なんて持たなくていい。不安をなくすことの方がよほど大切。

  • 今を生きる、信念を捨ててしまう、揺れない心を持つ

全54件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1943年東京・下北沢生まれ。昭和30年代から、麻雀の裏プロの世界で勝負師としての才能を発揮。“代打ち”として20年間無敗の伝説を築き、“雀鬼”と呼ばれる。現役引退後は、「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」を開き、麻雀を通して人間形成を目的とする「雀鬼会」を始める。
主な著書に『決断なんて「1秒あればいい』(ソフトバンク文庫)、『感情を整える』(PHP文庫)、『努力しない生き方』(集英社新書)、『体を整える』(講談社)、『「実践」で身につけた本物の教養』(クロスメディア・パブリッシング)、『超絶』『金メダリストの条件』(以上、竹書房)などがある。

「2021年 『瞬間は勘と愛なり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

桜井章一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×