現存12天守閣 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 32
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344982031

作品紹介・あらすじ

日本の城に初めて天守が出現したのは織田信長が天下統一を目指していた頃。関ヶ原の戦い後には築城ラッシュを迎え、防御拠点として、また権力の象徴として、記録に残るだけでも優に100を超える天守が日本全国に点在した。まさに天守は城の顔といえた。その後、戦乱の荒波や江戸幕府の一国一城令、さらには明治維新後の解体撤去、災害、戦災によって今や現存するのはたった12。奇しくも残った12城をぶらり探索。城の歴史や見所を詳述。

感想・レビュー・書評

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  • 【内容】日本の城に初めて天守が出現したのは織田信長が天下統一を目指していた頃。関ヶ原の戦い後には築城ラッシュを迎え、防御拠点として、また権力の象徴として、記録に残るだけでも優に100を超える天守が日本全国に点在した。まさに天守は城の顔といえた。その後、戦乱の荒波や江戸幕府の一国一城令、さらには明治維新後の解体撤去、災害、戦災によって今や現存するのはたった12。奇しくも残った12城をぶらり探索。城の歴史や見所を詳述。 (「BOOK」データベースより)

    【感想】現存天守をもつ12個の城の歴史や見所をつづった女性評論家による一冊。私も城めぐりが趣味であるため、手に取り読んだ。私は今のところ、12個のうち9個の城を訪れている。この本を読むと、その城のことを思い出したり、あらためて学ぶ部分もあり、なるほどなと再認識さられる。何より、女性の視点で書かれている独特の雰囲気と四季を大切にした旅行記にひきこまれる。かつては、日本にはいくつもの城・天守があったが、今は天守は12個の城しか現存していない。それは残念だけど、12個残っている奇跡に喜びを感じたい。「形のあるなしにかかわらず、はるかな時代を肥えて今に受け継がれていたものは、どれも知れば知るほど、何とも言えない懐かしさ、いとおしさを覚えます。そこには、日本人の心の根っことでもいうような情景や心情が息づいているからでしょう。それが、私たちを支えたり、癒したりする力を持っているようです。」(P257)というのは共感。残り3つの現存天守にも早く行きたい。

  • 現存する12の天守。その成り立ちと変遷。
    それぞれの内容はマニアには物足りないだろうけど、
    読みやすく、訪れる前にちょっと読んでおくのに良い。

    読んでみて意外だったのは、ここまで残ったのが結構奇跡的なことなんだってこと。

  • 一国一城令、廃城令、戦災、すべてを乗り越え、江戸時代から残った天守を持つ城はわずかに12城。その12城のコラム集。写真もあまりない。その分、全部見た奴がこんな作りだったなぁとニヤニヤできる仕様。すべての城が懐かしいなぁ。

  • (欲しい!)/新書

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