英語を学ぶのは40歳からがいい 3つの習慣で力がつく驚異の勉強法 (幻冬舎新書 き 2-1)
- 幻冬舎 (2011年7月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344982246
作品紹介・あらすじ
「もう若くないから英語はムリ」と諦めるビジネスマンも多いが、実は語学習得と記憶力は無関係。人生の折り返し地点に達し、やるべきことの優先順位も明確な40歳すぎは、英語に対する「切実な想い」「集中力」があり、英会話に不可欠な知識や社会経験も豊富だ。そのためコツさえつかんで勉強すれば、20代の若者よりも英語力はぐいぐい伸びる。ただし、受験英語の延長のような勉強では時間の無駄。著者が提唱する3つのこと、つまり英語を「音読する」「多読する」、そして「英語表現を覚える」ことを習慣にすれば、たった3カ月で自信を持って英語を話せるようになる。
感想・レビュー・書評
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当たり前の事ばかりだったので、途中でやめようかと思ったが、日本人が勘違いしている表現の解説が意外と分かりやすく、シンプル。
手帳に書き留め、頭に刷り込もうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
良い内容だった。
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人には『発音ができる音は聴き取れるようになる』という言語能力が備わっているので音読するのが最重要。自分の出した音を聴く必要があるので、口パクでは効果がない。
音声教材でテキスト付きのものを自分のレベルに合わせて選ぶ。当たり外れが多いのでNHKテキストがおすすめ。試験対策ものはおすすめできない。辞書は英英辞典を使う(ネットでフリー辞典あり)。 -
日本の大学で英文学を学び、アメリカの大学院で英語の教授法をマスターして現在では大手企業や大学向けに英会話研修やTOEIC対策を行っている菊間センセイの本。英語の勉強に出遅れて30代も後半となり焦っているビジネスマンにとっては思わず飛びつきたくなるようなタイトルで、その内容も英語難民に希望を与えてくれる。
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英語の勉強法が書かれているが、やはり参考までに。勉強法も、3冊読めば、3冊とも違うことが書かれています。どれを信じてやるかではなく、どれが自分に合うかになるのかな、結局のところ。
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3つの習慣を身につければ自己学習で十分英語力は身につく。を信じたい!とりあえず、チャレンジ3ヶ月!
毎日最低20分英語に触れる習慣を。
1、音読
2、多読
3、英語表現を覚える
この3つと、覚えたいという強い気持ち。
「お金より時間をかける」
会話をするにはインプット(リスニングやリーディング)の学習が不可欠。聞いたり読んだりした事のない文を話せる訳がない。
★音読によりリスニング力が身につく。何故なら人には「発音できる音は聞き取れるようになる」言語能力があるから。
言語能力は「聴く→話す→読む→書く」の順で伸びる。
CDを聴いて音読。最低5回。慣れたら見ないでリピート。最終的にはCDと同時に言い終われるように。口の筋肉を鍛え英語の音を出すことに慣れさせる。
イメージで理解し、分からない単語は感を働かせて理解する。意味を理解しながら音読する。リエゾンも真似る事で言えるようになる。声優になったつもりで感情を込めて。
リスニングの目的は自分にとって必要な情報を聞き取り取捨選択ができる事。
フルハウス、フレンズなどのドラマ、NHKラジオ教材◎8割の単語が理解できるものが良い。聞くと5割くらいに減るから。
★多読で生きた語彙が身につく。
音読のスピードがそのまま黙読に移行する。ペーパーバック、英語の新聞、雑誌など多読。黙読より音読が良い。
全て読むのではなく自分の必要としている情報がどこにあるのかできるだけ早く見つけてその部分だけ読む。
文章の最初と最後を先に読むと内容を早く理解しやすい。
音読しながら読む。使えそうなフレーズを覚えていく。
★ライティング
文法大切。「マーフィーのケンブリッジ英文法」「スワンとウォルターのオックスフォード実用英文法」
新しく学んだ文法を使って単語を入れ替えながら、様々な英文を声に出して言ってみる練習をする。文の最初から最後まで言えるようになって初めてその文法を覚えた事になる。
3時に伺います。I'll be there at three.
(自分の場所を)3時に出発します。I’ll go there at three.
日本語でもこれで間違えた… -
・TOEIC試験対策本では英語力アップにはならない。あくまで英語を測定するためのもの。
・一に音読、二に音読。口パクはだめ。
・単語力、熟語よりも文法。
・NHKのラジオ、テレビ講座はおすすめ。 -
このくらい気楽な調子で取り組むほうが確かに英語が身につきそう。
英英辞典の使い方は、参考になりますね。 -
娘と一緒にリトル・チャロから始めてみようかと思う。
・そもそも訳そうとするのが間違い。英語を英語のまま理解すれば良い。
・1週間に2時間まとめて英語を勉強するより、毎日最低20分英語に触れるほうがよい。
・英語力があっても、ビジネスの知識や経験がなければ話す事できない。だから40歳から始めるのがちょうどよい。
・1)音読2)多読3)英語表現を覚える
・単語の最後の子音と次の単語の最初の音を連結して発音する=リエゾン
・お勧め
・NHKラジオ講座「実践ビジネス英語」
・NHKテレビ「ニュースで英会話」「リトル・チャロ」
・学習者向けペーパーバック
(Longman penguin Readers/Oxford Bookworms)
・Asahi Weekly/student Times
・アンダーラインは単語や構文ではなく、重要だと思う箇所に引く
・英英辞典を使うと、実際に使えそうな例文で言葉を覚えられる