地球の中心で何が起こっているのか地殻変動のダイナミズムと謎 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
3.48
  • (3)
  • (12)
  • (8)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 101
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344982277

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 地学、特にプレート理論の入門書。

  • 著者は地球科学研究のスティーブ・ジョブスだ。

  • 結構専門的な内容なので,一般の方には少し難しいかもしれない.

    現在何が分かっていないのか,何が分かるとどんなことが見えてくるのか,といった部分が書かれているところが面白いし,臨場感がある.

  • 私は理学系の研究者の方との交流がないので,どんな研究をされているのかよく分かりません.まずはこうした書籍を通して色々と勉強させていただきます.

  • 第3章から90年代以降の研究成果が出てくる。マントルダイアピルとマントルウェッジ、ホットフィンガー、IBM、サブダクションファクトリー。海に関連してJAMSTECが税金をかけて大風呂敷を掲げて研究してきた成果である。幻冬舎新書JAMSTEC第二弾の新書である本書は意味があると思う、アウトリーチとして。

著者プロフィール

1954年、大阪府に生まれる。日本の火山学の第一人者。理学博士。専門はマグマ学。1978年、京都大学理学部を卒業。1983年、東京大学大学院理学系研究科博士課程を修了。京都大学総合人間学部教授、同大学大学院理学研究科教授、東京大学海洋研究所教授、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)地球内部ダイナミクス・プログラムディレクター、神戸大学大学院理学研究科教授を経て、2016年、同大学海洋底探査センター教授となる。2003年に日本地質学会賞、11年に日本火山学会賞、12年に米国地球物理学連合(AGU)N.Lボーエン賞を受賞。著書には『地球の中心で何が起こっているか』『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』(以上、幻冬舎新書)、『地震と噴火は必ず起こる』(新潮選書)、『なぜ地球だけに陸と海があるのか』『和食はなぜおいしい』(以上、岩波書店)などがある。

「2019年 『火山大国日本 この国は生き残れるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

巽好幸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×