体を壊す10大食品添加物 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344982970

作品紹介・あらすじ

食品添加物は食べ物を長持ちさせたり、見た目をよくしたり、カロリーを減らすために使われているが、それらは消費者の体を確実に蝕んでいる。とはいえ、添加物を完全に避けるのは不可能。そこで本書では最も危険な10の食品添加物を紹介。明太子おにぎりやコンビニ弁当、カロリーオフ飲料や菓子パン、ノンアルコールビールや栄養ドリンク等々、普段口にする食品には発がん性物質や、肝臓・腎臓に悪い物質がこんなにも使われていた!食を根本から見直すきっかけになる、現代人必読の書。

感想・レビュー・書評

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  • ハム・ベーコン・ソーセージは絶対NG!猛毒の化学物質含有、強い発がん性のおそれも
    ビジネスニュース・経済ニュースならビジネスジャーナル|Business Journal
    https://biz-journal.jp/2015/11/post_12656.html

    渡辺雄二『体を壊す10大食品添加物』 - 幻冬舎plus
    https://www.gentosha.jp/store/ebook/detail/713

  • スラスラ読める軽い内容、自分自身も味でわかるものが多数あり、個人的には確認という感じで読んだ。
    私自身が機能性胃腸症(FD)になり、添加物などを気にするようになって、基本的に添加物に大して危機感を持ち始めてから(完治とまでは行かないが)機能性胃腸症の症状が改善に向かっているので確かに添加物というモノを見直し、意識することにより今の時代の機能性胃腸症の改善もしくは完治できるのかもしれない。
    少なくとも発症時にくらべ添加物を意識をしているためか症状は軽くなっている。


    メモ
    亜硝酸Na・過酸化脂肪/カラメル色素/アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK/臭素酸カリウム/タール色素/OPP・TBZ・イマザリル・ジフェニル/次亜塩素酸ナトリウム/亜硫酸塩・二酸化硫黄・亜硫酸Na・ピロ亜硫酸Na・ピロ亜硫酸K/安息香酸Na/サッカリンNa/

  • 食に対して意識が高まります。よく胃痛になるので、添加物をなるべく摂らないように気をつけてみよう。
    10種の、摂らない方がよさそうな食品添加物
    サッカリン酸ナトリウム
    臭素酸ナトリウム
    タール色素
    カラメル色素
    亜硝酸ナトリウム
    次亜塩素酸ナトリウム
    安息香酸ナトリウム
    亜硫酸塩
    合成甘味料アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムカリウム
    OPP、TBZ

  • 今では、コンビニやスーパーで加工食品がたくさん売られていて、僕たちの生活はそういった便利なものに支えられているという部分もあります。しかし、その一方でそういった「便利な商品」には、伝統的ではなく、人間の体において安全性が必ずしも確認されていない物質が含まれていることが多いことも事実のようです。
    そういったものを完全に避けることはほぼ不可能だと思います。しかし、できるだけ体に悪影響をおよぼすものは避けたい、という人が一読しておくとよいと思われるのが本書です。本書では、添加物の中でも特に有害である可能性が高い物質を10コ選んで、その物質の特性や含まれている可能性が高い食品などについて書かれています。まず、その危険性や性質を知った上で、その物質とどう付き合うかを自分で決める。そういった姿勢が現代で生きる僕たちには求められているのだと思います。食品の安全を考える上では、安部司さんの「食品の裏側」なども参考になると思うので興味のある方は、そちらも読んでみてください。

  • コンビニおにぎりや清涼飲料水…と巷に溢れている食品には添加物がいっぱい。
    全てを避けて生活するのは無理だからせめて危険度の高いものは避けて生活したいものです。

    合成甘味料を摂ると具合が悪くなる家族がいるので添加物には気を付けているつもりでも摂ってしまっているな、と改めて思いました。
    外食時にたまに遭遇する塩素のような臭いの海老の理由が分かりました。流通段階でこれではもうどうしようもありませんよね…。ワインを飲むと頭痛がする理由も分かりました。
    これは大丈夫、と書かれていた食品の幾つかは普段から選んで口にしているのでちょっと安心しました。

  • 「ランチパック」はやばいらしい。というか、体によくないものが巷にあふれすぎていることが改めてわかった。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「体によくないものが巷にあふれすぎ」
      日持ちは或る程度許せるけど、味覚で騙す、味や食感と言ったもののために使われる添加物は、困ったモノです...
      「体によくないものが巷にあふれすぎ」
      日持ちは或る程度許せるけど、味覚で騙す、味や食感と言ったもののために使われる添加物は、困ったモノですね、、、
      2014/04/21
  • 消費者が、食品の見た目ではなく、本来の食品の色や味を理解して、買い物をすれば、食品添加物を使った食品は減るのではないか。
    カップ麺や、パン、コンビニの明太子おにぎりやハムサンド、ヤマザキのランチパックには、食品添加物がてんこ盛りなのは知っていたが、やはり、板前やシェフが作らない外食もかなり怖かった。
    今大地を守る会で買っている野菜はもちろんお惣菜等は食品添加物がほとんど使われていないことを再確認した。

  • 発がん性物質に変化する発色剤:亜硝酸Na
    発がん性物質を含むカラメル色素
    発がん性や肝臓にダメージを与える心配のある合成甘味料:アスパルテーム・アセスルファムK・スクラロース
    発がん性が確認されているパン生地改良剤:臭素酸カリウム(イーストフードに混ぜられる)
    発がん性の疑いのある合成着色料:タール色素(赤色〇号青色〇号など)
    発がん性と催奇形性が明らかな防カビ剤:OPP・TBZ
    殺菌料:次亜塩素酸ナトリウム(塩素)
    頭痛を起こす酸化防止剤(漂白剤):亜硫酸塩
    ヒトに白血病を起こす化学物質に変化:合成保存料の安息香酸Na
    発がん性の疑いの晴れない合成甘味料:サッカリンNa

    カロリー計算をしながらダイエットをしている時、ゼロカロリーの合成甘味料はありがたかったが、どうしても500mlのペットボトルを飲みきることができなかった。体に良くない物だったからなんだな~
    今は、気を付けて取らないようにしています。取りすぎなければよい。ダイエットには、自己管理と強い意志が大切!

  •  人工着色料で厚化粧した「ケバイ」ドーナツや、ジュースは体に悪いので摂らないようにしていたが、身づくろいして店頭に並んでいたのはドーナツだけではなかった。真っ赤に燃えた太陽並みに赤い福神漬けもそうだ。モクモク羊は、漬物を食べないので色は気にしない。

     しかし、著書と呼んでいてショックを受けたのが、ドライフルーツだ。たまに買って食べているので、亜硫酸塩という食べ物を漂白するための添加物が入っていると書かれていて、思わずムンクの叫びのようになった。まさか、そんなものを使って薄化粧していたとは、まさかという名の坂はここにもあったか。今度から気を付けて買おうかな。色鮮やかで妖艶なドライフルーツには注意という事か。

     臭素酸カリウムと言う物質は、発がん性物質で体には良くないとある。そんな物質を微量とは言っても使っている製品がある。それは、あのランチパックだ。今まで気づきもしなかった。

     コンビニやスーパーの揚げ物にも注意した方がよいと述べられている。その理由は、同じ油を何度も使っているために、油の質が悪くなり結果として腹がごろごろ鳴る悲惨な目にあう。

     貯めてうれしいものは、お金とポイントぐらいなものだ。いくら、添加物を体に貯めても換金できるわけでもなければ、商品と交換してもらえるわけでもない。ただ、体をむしばんでいき、医療費がかさむ一方、人生の幕引きを苦しみながら終えるといういやなおまけつき。

     食品を手にするときはあのマルサの女のごとく厳しい目でチェックする必要がある。

  • 根拠が心許なく、信頼性には疑問が残るものの、添加物を避ける際の目安にはなる。身近な食品の原材料を確認してみると、あらゆる食品に危険とされる添加物が含まれていて驚愕する。

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著者プロフィール

1954年生まれ。栃木県宇都宮市出身。宇都宮東高校卒、千葉大学工学部合成化学科卒。消費生活問題紙の記者を経て、82年よりフリーの科学ジャーナリストとなる。とくに食品添加物、合成洗剤、ダイオキシンなど化学物質の毒性に詳しく、講演も数多い。
 著書 『食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物』『コンビニの買ってはいけない食品 買ってもいい食品』『子どもに「買ってはいけない」「買ってもいい」食品』(だいわ文庫)、『食べるなら、どっち!?』『使うなら、どっち!?』(サンクチュアリ出版)『新・ヤマザキパンはなぜカビないか』(緑風出版)、『花王「アタック」はシャツを白く染める』(同)、『喘息・花粉症・アトピーを絶つ』(同)、『健康食品は効かない!?』(同)、『ファブリーズはいらない【増補改訂版】』(同)、『どう身を守る? 放射能汚染』(同)、200万部のベストセラーとなった『買ってはいけない』(共著、金曜日)など。2014年9月には『新・買ってはいけない10』を出版。

「2023年 『食品添加物から身を守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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