本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344983045
作品紹介・あらすじ
日本三大随筆の一つ「徒然草」は鎌倉後期、吉田兼好によって書かれた作品。だが爾来、兼好の実体は薮の中である。本名はわかっているが生没年ともに不祥。徒然草原本は消失。最古の写本も兼好の死後数十年のものである。そもそも原本は存在せず、兼好が反古を壁や襖の張り紙としていたものを死後、弟子が剥がし集めたのが徒然草になったという伝説もある。誕生から六百六十年、研究が始まってから二百六十年、ずっとベストセラーであり続けた特異な随筆文学を残した兼好の人物像を、ノンフィクション作家があぶりだした。
感想・レビュー・書評
-
兼好の人生を追ったもの。
作品自体の研究ではない。
家庭教師のテキストとして生まれた、というのが一番のオリジナリティか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全3件中 1 - 3件を表示